前回の記事から間が空いてしまいましたが、エース・ドライバーは決定しました。前回、ドロー系馬鹿飛びr7クワッド(380cc)かコントロールと強弾道のミズノ・プロ300Sで考えていたが、アーマックのシャフトが私に合っている事から本間ツアー・ワールド365を購入しこれ等に加えた。TW365は良く飛んだ。しかし、性質的にスライス系が強めで(メーカーの言葉を借りれば叩いても左に行きにくいタイプ)ヘッド体積の割りにコントロールし難い。ミズノ・プロ300SもTW365ほどでは無いが、その傾向はある。クロスのオーバー・スイングを矯正してからスクェア・フェイスでの左ミスはほぼ出ない。自分の欠点を考えると、力んでの振り遅れ、疲れての飛球線方向の軸ぶれ。デカ・ヘッドよりマシだが、いずれも右ミスとなる。そんな状況を作為的に作って打ち、一番ヘッドがついて来て右に出難かったのがドロー系のr7クワッド(380cc)だった。飛距離も一番出易いしコイツに決まりだ。r7クワッド(380cc)でもロフト8.5と9.5を用意したが飛距離は8.5の方が出ている。振れている時(痛めた右肘の状態で大きく左右される)は8.5でそうでない時は9.5.これで自分好みのWinnNeoグリップを帰宅しr7クワッドに装着した。
アイアンはMP33で決定している。「すこぶる良い」。今回、ロッテ葛西に持参したウイルソン・スタッフ、マグレガー・ターニーの1,2Iの打球も浮いた。練習場に来たとき妙に練習場の緑が鮮やかに見えたが良く見ると鮮やかなグリーン一色に人工芝が張り替えられている。「余計な事をしてくれた物だ」。私は180yd、200ydを人工芝の継ぎはぎをグリーンに見立て打っていたがそれが全て無くなってしまった。まったく同色の緑一色なのだ。飛距離も戻ってきて160ydが7Iで届いた。こうなればバッグに入れるのを2Iか5Wか再度確認しなければならない。しかし、今回ドライバーの決定が主眼で1Wを多く入れて来ていた為、FWは持って来られなかった。ドライバーも楽にネットに直撃する。怪我前に使っていたDR重量より現使用の物は10gダウンしている為、完全には戻っていないだろうが、間違いなく復帰当初ワン・クラブ飛距離が落ちていた頃より飛距離は伸びている。
アイアンはフック、スライスのインテンショナル・ショット、高低、距離のコントロール・ショットも形にはなってきた。もう、少しでラウンドに入れそうだ。そう思いつつ、ロング・アイアンをウェッジの様に使い低いカット・ボールで左右のグリーンを狙って打っていた時だった(正面グリーンには障害物があった)。隣打席の年配の男性が「人の通る所に打つな」と文句を言ってきた。最初、私は何を言っているのか分からなかった。「人が通るところ???」。自分の打席の前に人が通る訳が無い。よくよく聞くと相手の視界に私の打ったボールが横切るのが見え気に入らないらしい。私は「馬鹿かコイツ」と思った。「なんて神経質な人間なんだ」。「これで、他人とゴルフが出来るのか?」。練習場には色々なグリーンを狙って練習するために通路の随所に、そこからの練習場グリーンまでの距離表示が掲載されている。そもそも、アドレスして少なくともインパクトを迎えた直後まで前の視界は目に入らない。何十ヤードも先で自分の視界を私の打球が横切っても関係ないし、気になるものなのか。私は怒ると言うより、叱る感覚に近い感じで「下らぬ事を気にせず自分の練習に集中しろ!!!」と一喝した。それでも、尚且つ食いついてくる。私は相手と逆方向の練習グリーンに切り替え同じ練習を続けた。どちらが悪い??。自分の打席の何十ヤードも先でボールが横切る事が気になる人はぜひともコメントを頂きたい。
これも、突き詰めれば現代クラブの性質で真直ぐ狙って行く。真直ぐ打つ練習しかしない。まして、インテンショナルの練習をしている人を見つけるのは難しい程だ。相手にとって、その様な場面に遭遇したのは初めてだったのか。そんな細かい人のどうでも良い様な事が気になっていて自分の事がシッカリ出来るのだろうか。私から見れば繊細とか感性が豊か、鋭いと言う向上に不可欠な質の物ではなく、ただ単に集中力がないだけに感じる。自分のやる事に集中すれば、もっと早く成果が出るだろう。私が非常識と思われる方の意見をぜひとも聞いてみたい。
今回、エース・ドライバー決定の練習でドライバーを叩き過ぎ、再び、右肘に違和感が出て来た。少し休ませておりブログも止まっていたが4週間経った今、右肘の違和感は消えた。スイングも決り、使用クラブも全て決定(後は2Iか5Wの選択だけ)。そろそろ仕上げ。仕上げも早々と切り上げ、早々にラウンドを行おう。