Quantcast
Channel: MB マッスルバックアイアン名器巡り
Viewing all 271 articles
Browse latest View live

私が選ぶ最後のマッスル・バック・アイアンとは(1/3)。

$
0
0
2014年11月、親父の生命の危機をキッカケに親兄弟家族(病人、障碍者)の面倒を見るのが「今後の私の人生の使命」と考え、自分も倒れるのが分かっていて大阪に戻ってきた。結果、2016年、大阪は仕事が少ないので選べない上、人手不足から一人にかかる負荷が多く、東京時代の3倍はキツいと言える(東京は仕事がいくらでも選べ左団扇だった)。キツイ仕事、家族の面倒、心労から先ず疲労困憊で倒れ、帯状疱疹(右の下腹部から右半尻までに渡り皮膚がただれる重症で、寝れないほどの痛みが3ヶ月続く残虐な物。神経痛の後遺症が残り、寒くなり再び痛みが出だした)にかかり、糖尿病に続き、元々あった高血圧が再発し今年は7ヶ月間、倒れており、8月、帯状疱疹の傷がやっと乾いた後、引き続き食事が取れず水もお茶も飲めず今まで進んで飲んだ事の無い牛乳がやたら美味しく感じられ1日4L飲んだ。通常、人間が1日で摂取出切る量ではない。遂に、立っていられなくなり、救急車で運ばれた。


イメージ 1


それが幻覚で見たものが面白い。見た事の無い美女が次から次に限りなく登場して来るのである。病院でも食事が取れず点滴で栄養補給したが寝付けず「明日生きているのかな」と久々に死の恐怖を味わった(今まで数回有る)。「命の絆はナース・コールの押し釦となった」。そんな中でも私の脳は無意識にゴルフ・スイングのイメージが何度も何度も繰り返されていた。それにしても、この病院の看護婦さんは年齢問わず粒揃いな上に優しくて本当に天使に見えた。この病院は自宅から近く、主治医の先生が外科、内科の両刀で優秀、人間的にも人物で随分、勉強させられた。その先生から糖尿治療の一環として水泳を勧められた。水泳は海軍の親父からスパルタで叩き込まれた上、中学生時代も水泳部だったので得意だ。退院し筋肉が削ぎ落ちヘ体重が10キロ落ち、体力的にヘロヘロの私は体力、筋力アップの為、自宅江坂(住所は豊中市)周辺のスポーツ・ジムを調べ3件ある内から一番近いアメニティ江坂内BIG-Sを選び(広い敷地に緑が多く、気持ち良い高級感に溢れている上、駐車料金がかからない)水泳を開始した。このままでは仕事も出来ないし、ゴルフをやるにも筋肉を付けてからでないと関節を痛めてしまう。「水泳を始めざる得なかった」。糖尿病は優秀な医師の的確な指示、嫁の徹底した食事管理、私の水泳努力が三位一体となり、入院患者では見られない回復振りで血糖値は以前より通常に戻っており、インスリン注射を止め薬の治療になるのは時間の問題だ。


イメージ 2
 

私は本ブログでも紹介したが水泳の効果は著しく「半年も続けれはDG装着のMBを再び振り回せるかもしれない」と言った。50前半では100ydをSW(56度)で打っていたのが病気で倒れる前の58歳では100ydがPW(49度)でないと届かず(ロフト的に2番手落ちているのでDR飛距離は40yd落ちている事になる)飛距離の衰えが遂に来たかと思い軽いクラブを物色、購入しDG装着の2番アイアンから揃った名器MB群を全て売り払ってしまった。まさか、この歳でDG復活するとは思わなかった・・・。。。今あるアイアンは軽量スチールやライフル、プレシジョンFMの5.0~5.5クラスだ。5番アイアン重量で言うとDGクラスで430~440g、ライフル、プレシジョンFMの5.0~5.5クラスで420~410g半ば、軽量スチールで407~400g弱と言うところだ。


イメージ 3


水泳効果は私の想像をはるかに上回った。下半身が弱く(交通事故でやられた)未だにクロールでのバタ足は水しぶきが上がらず、次のステップである背泳ぎまで進めていないが、背骨を軸とし踏み出した足に体重を乗せ支点とし上半身を左右に回しながら背中、肩、腕、手首で水をかく水中ウォーキングは腹筋と背筋を主体とした体幹が想像以上に鍛えられている筈だ。私の予想の半分の期間、水泳開始3ヶ月で、現在所有のライフル、プレシジョンFMの5.0~5.5装着で420gのMBが軽くなってしまったのだ。私はDGでスイングを作って来たし、タイミングもDGで作られた。現在のシニア期のニュー・スイングは切り返しが強く腰の強いDGが今すぐ欲しい。身体を壊さない様、このまま水泳を続けて行けば50代前半の飛距離を取り戻せる可能性はある。と言う事は「ツー・アイアンの復活だ」。

60前のオッサンかジジィか分からないがDG装着のツー・アイアンをぶっ放すとは中々面白い。今の私からすればそんなに特別な事では無いが、カーボン・シャフトのアイアン使用が私の年齢では一般化している現代では考え難い事であろう。「規格外」。希代のゴルファーとなってしまいそうだ。今回ではDG購入に至った経緯の話になったが、60前でも考え方、行動次第でDG装着MBや「ツー・アイアンも使用可能」と言う事だ。次回から本題に入ろう。


私が選ぶ最後のマッスル・バック・アイアンは(2/4)。

$
0
0
2番アイアンの復活、使用を想定するとなるとMBの銘柄は「ウィルソン・スタッフ」しかない。国産オークションは日本で不人気のW/Sは品薄でMBなど無く、たまにあってもボッタクリで3Iからしか揃っていない。私はe-BY世界モンでW/Sの名器「FG-17」の2Iから揃っている物件に目を付けた。
 
イメージ 1

イメージ 3

イメージ 5

イメージ 2
 
イメージ 6

イメージ 4
 

 
しかし、私が打ってみたかったFG-17はアメリカでも出物は少なく、程度のよい物をやっと見つけた。しかし、その商品は5Iで37インチ。この様な場合、フレックスRでもDGR500が装着されている可能性が非常に高く、確認しようも無い。DGR500ではいくらなんでも重たいし5Iで37インチでは短い。アメリカからの購入では商品価格1万ぐらいの場合、輸送費、諸経費込でトータル3万以上かかるし、偽物、トラブルも多い。ならば、高めでも日本で探すかと考え直した。

私は2番アイアンは手に入らなくても過去所有しそびれたミズノ・プロで一つ欲しい銘柄が残っており、探してみたが装着シャフトが大体DGS400。5Iで440gぐらいになる(50過ぎでもDGS300がベスト・マッチだった)。これではいくらDG復活と言えど重すぎる。「身体を痛めるのがオチだ」。5Iで430gD2位までであろう。

 BSでは「レクスター・プロ」のみ気に入っているのだが、先ず市場で見かけないし、あってもプレシジョンFM装着だ。マグレガーは綺麗で高級感溢れた抜群に格好の良いキャディ・バッグを売ってしまい、又、買うのは嫌だ。2Iから揃っているなら話は別だが、死語になりつつロング・アイアン、自分の欲しいモデルで見つけるのは難しい。弾道も、ほぼドロー系で現在のフック系スイングに合っておらずミズノ・プロの方が打ち易いし、ミズノはプロ・モデルのキャディ・バッグが残っている。

ベン・ホーガンも「パッ」としないし、「パーソナル」など元々欲しくない。そもそも「APEXシャフト」が好きではない。今更、スポルディング「赤トップ」も欲しくないし、BS「倉本モデル」の原型となっている「トップ・フライト・プロフェッショナル(バード・オン・ボール)」はデザインこそ好みの物だが、これも通常DGS400装着で重たすぎる。ホンマのDRは好きだがMBとなると私の中では魅力が落ちる。
 
 
現在の私のスイングはフック系なのでスライス系が欲しい。たぶん持ち球が「右に行かないストレート系(もしくはチョイドロー)」に向いているからだ。スイングをフック系、クラブをスライス系で右には行かず、ストレート系(もしくはチョイドロー)に近づけるやり方だ。最近「ミズノ・プロMS-1オーソライズ」の出物はトコトン減ったし、このスライス系MBと言うのは「少ない」のである。しかし、散々、MB名器巡りをして来た私である。「二つの道を開いた」。

私が選ぶ最後のマッスル・バック・アイアンは(3/4)。

$
0
0
現在の私のスイングはBS所属の倉本プロに向かいBS「レクスター・プロ」がすこぶる良い。BSで好みの「レクスター・プロ」でDG装着の物が無い為、OEMのスポルディング狙いに振った。BS「倉本モデル」原型の「トップ・フライト・プロフェッショナル・スモール・バード・オン・ボール)」はデザイン的にも好みで以前購入した事があったが装着シャフトDGS400で重すぎて扱えない。私はスポルディング・トップ・フライトでバード・オン・ボールに似ているトップ・フライトMBを探す事にした。
 
 
イメージ 1
 
BS倉本モデル、かつて味わったことの無い物凄いファクターの打感だった。捕まり易く、弾道は強烈に強いが上げり難く簡単なMBでは無い。

 
イメージ 2
 
写真はスポルディング・トップ・フライト・プロフェッショナル・スモール・バード・オン・ボールをベースにしたカスタム・メイド。 かつてジャンボ尾崎プロもスポルディングを使用し「ジャンボ尾崎モデル」も存在した。
 
    
イメージ 3
 
原型となったスポルディング・トップ・フライト・プロフェッショナルスモール・バード・オン・ボール。私もこのデザインが好きで購入したがDGS400シャフトの重量は扱えずお別れとなった。
 
イメージ 4
 
スポルディング「トップ・フライト・プロフェッショナル」にはラージとスモール2種のバード・オン・ボールが存在する。
 
 
「もう一つの道」。それは、ほぼ未開拓だったブランドに介入することだった。私は以前、松山プロが使用していたスリクソンのMBを打ったが、欲しいほどの魅力は感じなかった。「ダンロップ」である。探せば出て来た。「マックス・フライDPシリーズ」。中にはスライス系のMBも幾つか市場に出ている。かつて、青木功プロが使用していた上級向「マックス・フライDP-701」。見るからに切れそうで格好が良い。「マックス・フライDP-501」、これはフェードで攻めたい上級者を対象に開発されたもので都合の良い事に不人気から低価格丸出しである。この時代の装着シャフト定番はDGR400で重量的にも私にはピッタリである。DGR400も少し古くなり過ぎたかな・・・。しかし、飛距離を掴んでいればスコア的に何の問題も無い。最悪ヘッドが気に入ればDGS200にリシャフトすれば良いDGR400とDGS200では重量的にバランスも保たれる。
 
 
イメージ 5
 
マックス・フライDP-701。これで世界の青木功プロはフェードを武器に戦った。「打ってみたくなりますよね」。     https://golf.dunlop.co.jp/clublibrary/iron/lib_ir_prm_mxf701.html
 
 
イメージ 6
 
これがフェードで攻める上級者向けに開発されたマックス・フライDP-501。何かミズノ・プロMS-1オーソライズを予感させられる井出達と謳い文句。さて実力の程は。
 

イメージ 7
 
東京タワーから撮った、今は無き芝ゴルフ。「もう壊されて何年経ったのかな」。。
 
「マックス・フライやて」。。。「懐かしいなーーー」。東京タワーの真下にあった「今は無き芝ゴルフ、思い出す」。「皆、マックス・フライの看板目掛けて届けーーーと言わんばかりに頑張っていた」。若い頃金が無く仕事前に毎日、早朝割引で打ち込んだ」。芸能人も良く見かけた。男はどうでも良いが「吉永小百合さんは小さかったなぁーーー」。

私が選ぶ最後のマッスル・バック・アイアンは(4/4)。

$
0
0
「そして見つけた」。スポルディング「トップ・フライト・プロフェッショナル系の「トップ・フライト・リミテッド・エディッション」(写真下)。コイツでは倉本プロに向かっている現在の私のスイングと仲良くなれるだろう。と言うか「ミズノ・プロMS-1オーソライズ」で鍛えた私に打てないMBは無い(例外的に過去1度タイガーウッズ使用の「ナイキVR・TWフォージド」だけで打てなかったがこれはアマが使用するアイアンではない)。スポルディング・トップ・フライトは当然、ドロー気味である可能性は高いが「ライ角をフラットに調整する事で解決する」。即購入した。オークションで2Iが二人の競合で1000円、セットが他に入札する人がおらず7500円だった。
 
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 

私が購入したスポルディングトップ・フライトの2Iとリミテッド・エディッション3Iからのセット。ウイルソン・スタッフ、マグレガー・ターニー、ミズノ・プロを知っているだけに余り期待はしていない。DG装着MBが今すぐ欲しく、重量、バランスが合ったので購入した。パーシモン時代ウィルソン・スタッフに出会う前、最初に茨城県名門水戸ゴルフクラブで30台を叩き出してくれたのはスポルディングや。「俺の予想を見返してくれトップ・フライト」。倉本昌弘プロに向かった私のスイングに応えて欲しい。
 
 
続いて私は上記で述べた写真上フェードで攻める上級者対象のDG装着の「マックス・フライDP-501」MBを購入した。一目見て良いアイアンだと感じた。嬉しいことに2番アイアンからの設定だ。他に入札者はおらず8200円だった。過去、青木功プロ使用の「マックス・フライDP-701」は安い出物が市場に出ていたのに入札しそびれてしまった。「2Iも無いし、DG装着Setがいくつあっても仕方が無い、まあ、いいか・・」って言う感じ。双方、5Iで430g、振れなかったら事だ。今、マックス・フライDP-701は市場で高価なものしか出ていない。「一度は打ってみたかった」。

 
イメージ 3
 

これがフェードで攻める上級者向けに開発されたマックス・フライDP-501。何かミズノ・プロMS-1オーソライズを予感させられる井出達と謳い文句。昔のミズノ・プロもそうだが、無骨で何の変哲も無いこの形が格好良過ぎる上、MBの本道を感じさせられる。さて実力の程は。
 
 
 
しかし、私が本気で今後のゴルフ人生を共にしたいと思っている最後のMBは、ミズノ・プロで過去購入に失敗した物なのだ(詐欺られた)。これは装着シャフトがDGS400と重たい為、それより軽いシャフトの出物を気長に待つ事にする。最悪、リシャフトも考えている。
 
その間「マックス・フライDP-501」が鍛えてくれるであろう。私の最後の伴侶となる「ミズノ・プロMB」とは・・・。入札で競合相手が増えるとかなわないので「購入後、発表致します」。
 
私はゴルフに関しては凄く「ケチ」だ。それは金をかけ高いクラブでもでスコアは買えない。そんな金があるならボールを打った方が良いからだ。

ゴルフ・スイングの発見(8日目)9 ~ニュー・スイング進化~

$
0
0
イメージ 1

イメージ 2


大病からのゴルフ再開、回転樹脂ボール付きマット叩き7回目(延べ1週間)を経て本日「8日目」。持参クラブがDG装着の2(スポルディング・トップフライト/DP501)、5I(DP501)、直DRと画期的にレベル・アップした(スポルディング・トップ・フライトのセットは未だ届いていない)。DP501はサテン仕上げでとても美しく嬉しかった。先ず425g、D2のDP501、5Iを打った(ゴルフ・クラブはたかが2~3gで別物になってしまう)。「打ち易い、振り易い、スイング軌道を感じられる」。リズム、タイミングが合うのは言うまでも無く身体全身が使い易い。三つ子の魂百までと言うがDG育ちの私はいきなり打てた。打感が「ドッシュッー」と言う柔らかい中にとろける様な芯がある。これは私の場合通常ストレートからドローが出そうだったが、インテンショナル・フェードを打ったところ、確かに謳い文句通りフェードが切れる(打感で分かる)。ライ角調整次第では通常、左に行き難いがインテンショナル・フックも打ち易い両刀アイアンに仕上げる事が出来そうだ。これは、、又々、拾い物をしたかも知れない。難点は流石に上級用を謳っているだけあってMBの中でも芯が小さい。ミズノ・プロMP-33なら芯に入っている所が、寸分2mmぐらいとのところで外れる。「鍛えてくれそうだ」。しかし、このアイアン、私が前回、最後に選ぶミズノ・プロMBと似ているかも知れない。そのミズノ・プロMBで2Iを入手する事はほぼ不可能なので、ひょっとしたら、この先DP501と生涯を共にする事になるかもしれない。2Iはいきなり打てないと思っていたが、スポルディング・トップフライトもDP501もたまに芯に入る。スポルディング・トップ・フライトの方が打ち易かったが、打点シールを見てみるとDP501の方が芯に集中していた。過去であっても2Iを物にした「練習は裏切らない」事を実感した。

 
イメージ 3
 
イメージ 4

 
前回の直DRではBSツアーステージX500を打ったが直DRでもフック回転が出ていたので、今回はミズノ・プロ300S(300cc)を使った。2Iや直DRの長く力が入るクラブをを打っていると身体の起き上がりが少し早くなってしまう為、私は散々こき下ろされたが、前回のクロス/オーバー・スイングのスイングで使っていた下半身の使い方を現在のニュー・スイングに融合させた。丁度、「パー・ゴルフ」今週号の記事に出ていた美人ゴルファーキム・ハヌル選手が似たような事を言っていた。韓国女子プロはインパクト時、「ベタ足」になっている事が多い。私もベタ足賛成派で実践している。キム・ハヌル選手はダウン時、左膝の左回転から右腰をターンさせているとの事だった。腰が悪い私は左足踏み込み(若干ヒール・アップする)と同時に左足の左回転から右足回転に繋げる。当然、水泳で鍛え盛り上がっている太腿を最大限に利用している。前回記事では明かさなかったが「これが軸がブレないベタ足打法のやり方だ」。すると軸がブレないのは当然ながら、頭の位置も自然にキープされる。直DRや2番アイアンがビシバシ当たり出した。直DRや2番アイアンを物にするのも時間の問題であろう。ヘッド・スピードの関係から国産の2Iの打球を浮かす事が出来るかどうかは分からないが(DGSL300にリシャフトするかも知れない)、少なくともDG装着アイアンが振れている事事態、「飛距離は既に伸びている」と言う事だ。2番アイアンを物にすれば3Iは5Iの難度、5Iは9Iぐらいに感じる。もっと言えば1番アイアンを物にすれば、さらに2番アイアンが5Iぐらいの難度になってしまうのだ。それだけ2Iは難しく、ドライビング・アイアンとなればさらに難しい。それを物にしていた私の前途は明るい。ちなみに、スイング後フィニッシュで左にふら付くのは左回転が足らず、右にふら付くのは右回転が足りないのである。


イメージ 5

 
上半身動きのは形は変えていないが動かし方の順序を変えた。例えば人を思いっきりぶん殴る時、腰で上体を捻り、左足を踏み出し体重を乗せ背中~肩~肘~拳とパワーを伝達する事で大きな力が生まれる。これを同時に行えば(同時には出来ないが)強いパンチは繰り出せない。私はバック・スイングで右足の右回転(右膝の角度はそのまま)~腹筋でお腹(胴体)~背中と時間差を設け上体を捻っていたが、トップに向けてパワーを出す必要は無いのである。細かい説明は省くが私はこれらの動きをコックを含めワン・ピース化に近づけた(スイング後半では身体の各部位、回転に時間差を設ける必要があるのは当たり前だ)。すると、倉本昌弘プロや笠りつ子プロの様に「私はスイングで悩んだ事等有りません」と身体が言っているみたいに、さらにスイングがシンプルになった。ゴルフもやるばやるだけ課題が出てくる。良い趣味を持ったものだ。そこには挑戦、向上意欲が無いと成り立たない。向上心の無い人とのラウンドはつまらないし御免だ。
 
 
良く自分の事を褒めたりするとネガティブ思考の人は冷めたり馬鹿扱いする人がいるが、それは間違いなくその人の方が「人生の大事な法則」を知らない馬鹿なのである。反省は結局、今の自分の位置のままであり、謙虚であっても上達において何の役にも立たず何も変わらない。自分を褒め、自分を乗せ、良い方向に調子付ける事は上達に取って非常に大事で肝とも言えなくはない。
 
 
関西ゴルフ会員権物色も予算を上げ幅を広げ現在5~6物件に絞っている。最初20コースをリストに上げたが、現在、フェアウェイが広く、グリーン周りでもフラットで大怪我しないコースの多さに驚いた。これなら、デカDR、CBで真っ直ぐ、真っ直ぐ狙って行ってもスコアになりMBの必要性も薄れている。私は障害をインテンショナルで切り抜けたり、MBで色々やりたいし、ロング・アイアンも積極的に使って行きたい。ティ・ショットもポイント狙いのシビアさは欲しいし、時には2Iでのレイ・アップがあっても良い。トーナメント開催コースの様な全長があり、戦略性が高くコース・レーティングの高いコースになりそうだ。
 
 
先日の休み、茨木の病院で寝たきりの親父の見舞いに行き、帰りに中古ゴルフ用品店に寄った。ひょっとしたら、DG装着のMBがあるかも知れないと思ったからだ。見渡した限り数あるアイアンセットの中でMBは1セットのみ。丁度、昔のホンマの物だったがカーボン・シャフトで5Iからの設定だった。私は気になって若い店員さんに「最近のMBは昔の物でも5Iからの傾向が強いのですか」と聞いた。すると若い店員はMB???。それもロング・アイアン???。しかもこんなジジイが「格好つけやがって」と言わんばかりに「打てないから」を強調して言った後、「捨てたのでしょう」と言い放ってきた。

以前、50過ぎた頃ミズノにMP-33のクラブ・セッティングに行った時、いきなり「3番アイアンを打たしてくれ」と言った私に(そんな物打てるのか??)と露骨に怪訝な顔をされた。本間の店員さんはただ黙ってお客さんを見ているがその方が対応が良い。私は3Iでいきなりキャリー195ydを計測したが購入意欲は消えすぐ帰った。「なってない」。良くあれで客商売をしている物だ。私からすれば2番アイアンを打ちこなし3番は5番ぐらいの難度にしか感じない。2番はそれだけ難しい。現代、MBの3番を一般アマが、しかもシニアが打てる時代ではなく、通常、私の年歳ではアイアンもカーボンが一般化している。私は規格外か??。60を目の前にしてMBの2番アイアンを使いこなすと言うのは希代のゴルファーになってしまった様だ。

私は後輩である若いゴルファーにMBの本当の弾道を見せてやる必要性を一層強めた。

ゴルフ・スイング&人生の発見(9日目)10。

$
0
0
待ち焦がれたDGR400装着の「スポルディング・トップ・フライト・リミテッド・エディション」のセットが届いた。確かオークションでは3Iからのセットの筈だったが、嬉しい事に2番アイアンからSWのフルセットだった。ヘッドもシャフトもピカピカでヘッドは鏡面仕上げ(写真下)。これで7500円。本日の樹脂回転式ボール付きマット叩きもミズノ・プロ300Sの直DRとマックス・フライDP-501/本日届いたスポルディング・トップ・フライトの2番アイアンで行った。ミズノ・プロ300Sのドライバーはティ・アップして打っても難しい。300Sの直DR効果は想像しがたい物が有る。直DRで力が入ってもクロス/オーバー・スイングはコックの仕方を工夫し姿を消した(下文で詳細説明)。クラブも大分、振り慣れてきたせいか落ち着きを取り戻し、余計な力が入らず、冷静に身体の各部分の動きが認識出来る様になってきた。DGシャフトのせいかリズム、テンポ、タイミングも良く私の脳内イメージと身体の動きが合い出した。ミズノ・プロ300Sの直DRは難しい。2Iを後で打つと5Iぐらいに感じられる。


イメージ 1

イメージ 2


2番アイアンはスポルディング・トップ・フライトの方が打ち易い。マックス・フライDP-501はミズノ・プロMS-1オーソライズと同じで、フェイスの真ん中で捕らえれば芯に入ると言う物ではなく、正確なダウン・ブローの入射角まで要求してくる。「しかも、このMBの芯、点やで。鍛えてくれるわ」。このDP-501と言うアイアンは冷静さを取り戻して打っているとマグレガー・ターニーそっくりだ。ズシリとした重みにヘッドが良く利いた重厚感。DGを振っているとスイング中の軌道まで見える、感じる事が出来る。トップで円軌道から外れず、定位置に上がった時には、自動的な下半身リードに繋がり、イン・サイド・イン軌道から綺麗な円を描き、芯に入る確立も高い。トップの定位置、「この軌道を身体に叩き込むだけだ」現場に出れば(ラウンドでは)、そして苦しくなり、ピンチになればなるだけ出てくるのは、物を言うのは身体で覚えたものなのだ。そして、練習量と比例して自信が生まれる。私が今まで使ってきた系統のMBは明らかにDP-501の方だ。今後のMB2I練習はDP-501に絞ろう。私はこのMBのライ角を1~2度フラットにする事で、私に取って物凄く良いアイアンになる予感がした。打点は相変わらずフェイス・センターからヒール寄りで安定している。その内、フェイス・センターに集まり、何度打っても打痕は一つになるだろう。
 
 
少し、コックについて触れてみよう。クラブを握り左手首甲を内側に右手首甲を外側に同時に折る動きだ。これはスイング軌道を形成する上で大きく関わり、私の場合円軌道を描くにおいて欠かせない重要なファクターだ。私の場合は左手を主体に右手を折る。左手だけのコックではトップでフェイスが被り、トップの位置も安定しない。右手主体ではトップで右肘が浮きクロスしフェイスは開き気味となる。私は左手を主体に両手でバック・スイング初期段階からコックを徐々に入れて行く。クラブヘッドが進む方向にヘッドと身体が正対する様、腹筋や背中で胴体を回して行けば良いだけで実にシンプル且つ、スムーズにバック・スイングが取れる。力が入ると右手が悪戯をして右肘が浮きクロスになる恐れがあるが、トップの段階で左親指の腹でシャフトを支える事により、その弊害は出ないしトップも決まる。最初からコック時、左親指を立てて行けば良い。左腕も伸びるし、左手リードを行い易い。スイング前半、綺麗に円軌道を描いてくれる。身長170cm以下の人が「バック・スイング開始何十cm(十数cmはあってもいいかも)は真っ直ぐ引く」の意識を持てばヘッドはいきなりスイング軌道から外れていく事が分かる筈だ。コックを上手く使うことが胴体に巻き付くデンデン太鼓の様な手の動きとなり、パワーが逃げず隙の無いスイングに繋がる。
 
 
私は1980年頃からゴルフを始めたが30半ばから50前の約15年間はモーター・スポーツに移管しゴルフは止めていた。50前からゴルフを再開し現在58歳10ヶ月に至っている。正確にカウントしていた訳ではないが15万発はボールを打ち込んだであろう。昔、シングルになるには20万発のボールの打ち込み量が必要だと言われた。現代の何処に当たっても真っ直ぐ距離が出るクラブには当てはまらないであろう。しかし、そんな事はどうでも良い。「後、5万発」。本腰を入れた仕事の復活、大阪に帰ってきた用事、通院、治療、体力作りの水泳、マッサージ・針、休養その他で時間的、体力的、私の腰は持つものでは無い。ゴルフの練習にさける時間は限られている。しかし、残りの人生、親兄弟家族の面倒をみるだけでは寂しい面があるのは確かだ。この分だと私が一番早く死にそうだ。私の勘は当たるのである。やはり、生き甲斐、楽しみが必要。ゴルフを形にして決着をつけよう。ゴルフの上達に理屈は入らない!!!。「より球を多く打った奴の勝ち!!!」、そして、「より多くの時間、ゴルフと向き合った奴の勝ち!!!」だ。

ここで、以前紹介した林田はり・マッサージ治療院での盲目の女性マッサージ師との会話に戻ろう。私が彼女との会話で受けた二つの衝撃の一つは紹介済みだが、もう一つをここで紹介しよう。私の状態を判断した彼女は私にこうも言った。「ほどほどに」と。「ほどほどに」と言えば何となく「手を抜く、気を抜く」と言うイメージが浮かぶ。今までは自分の興味の対象に関しては全力でぶつかってきた私には無い感性だった。しかし、自分の体力を考えると自分のスタイルに新たな引き出しや、方向転換も必要となってくる。私は彼女の言葉を自分なりに掌握し、こう解釈した。無理をしない事は言うまでも無いが、物事を行う場合の対象時間を減らす。しかし、行動中は今まで通り「一生懸命」行う。
 
 
ゴルフの場合、練習量が十分取れない分は少しは賢い頭と人が思い付かない発想力、今までの経験を駆使して工夫する。そして才能がある人間??がマジになった結果(数字)をブログを通じて見せてみよう。シングルになるのはそんなに難しくない。今、検討中(既にシングル・ハンデ取得を念頭に置いたものだ)のコースのバック・ティを例に取ってみよう。スコア・カード(2年有効)5~6枚提出の場合、ベスト・ディファレンシャルが採用される。ストローク・コントロール(大叩きしても、ホール最大値までの点数となる)後、ESCを「82」とした場合、そこからコース・レーティング「71」(使用ティで変わる)を引き係数の「113」を掛けた値をスロープレーティング「128」(使用ティで変わる)で割る。最後、その値に0.96を掛けた値がハンデキャップ値となる(小数第2位を四捨五入し小数第1位の数値で表示。よって、ESCが82の場合HD9.3となる(ちなみにスコア・カード提出が5~6枚の場合はベスト・ディファレンシャルが採用されるが、7~8枚ならベスト2枚の平均値、9~10枚はベスト3枚、11~12枚はベスト4枚、13~14枚はベスト5枚、15~16枚はベスト6枚、17枚はベスト7枚、18枚はベスト8枚、19枚はベスト9枚、20枚はベスト10枚の平均値で計算される)。要はスコア「82」を出した場合、ストローク・コントロールでESC値は「82」以上にはならない。つまり、1回「82」を出し、後のスコアはいくつ叩いてもスコア・カード提出を6枚までならば、HD9.3のお情けシングルにはなれるのだ。「シングルは難しくは無い」。

過去、パーシモン時代の若い頃、仲間と競い合い向上し楽しみ、HDにそんなに興味がなかったが茨城県名門水戸ゴルフでスコア・カード申請していれば、JGAオフシャル・シングルHDを既に取得していたのである。私の目から見ればHD9となれば少し上手い程度である。グリーン上、グリーン周りが上手く、ショットがそんなに曲がらなければHD7以下は難しい事では無い。腰と膝の怪我、障害でどこまで行けるか(持つか)分からないが、今の60前からでも自信はある。「一丁、やってやろうじゃないの」。

関西ゴルフ会員権購入内定。

$
0
0
関西ゴルフ会員権検討も煮詰まって来た。価格帯を上げ20数件リスト・アップし順番に詳細を調べ上げた。フェア・ウェイが広く、セパレートしている樹木も植木みたいに小さい。たまに池があっても利いてない。グリーン面も高低的にフェアウェイ面に繋がり、バンカーも浅く、グリーン周りもフラットで景観、戦略性に変化の無いワン・パターンが圧倒的で、ハーフで帰りたくなりそうなコースが多過ぎる。これなら確かにデカDRにCBの組み合わせが有利でDRの操作どころかMBの存在意味、インテンショナル・ショットの必要性など場違いな世界になってしまう。「ガクッーーー!!!」。もう、消去法で行くしかない。結果、5件に絞られた。

 
「妙見富士」は過去、女子プロトーナメントが開催され、全長距離、レイアウト、戦略性、コース・レーティング(72.1)、景観等気に入り欲しかったが・・・やはり遠すぎる。ここは場所的に仕方が無いが、土日祝ビジターを11000円の安価で入れているのも好きでは無い。「パインレーク」は過去、男子プロトーナメントが開催され、7000ydを超える全長にレイアウトが変化に富み戦略性が高くポイントを要求してくるシビアさでレートも74.3と高い。景観も大きな松林でセパレートされ私好みだ。しかし、年会費がべら棒に高く、ここも遠い・・・。「東条湖」は東条と大蔵の併用で過去、男女プロトーナメントが開催されているが、東条コースは関西一、全長7500ydのモンスター・コースにレートも74、景観は単調で好きではない。これは若手バリバリのアスリート系に任せておこう。大蔵コースは景観的、レイアウト的に同じパターンの繰り返しで、ハーフを終えたら帰りたくなりそうだ。「旭国際宝塚」は景観が美しく、レイアウトも変化に富んでいて面白そうだ。しかし、グリーンが小さく、距離が無く、レートも低く、利便性が良くはない割りに高い。平日なら一人予約で入り易く、メンバーになりたいとまでは思わない。残るは「三木セブンハンドレッド」だけになった。
 

それにしても、景観、レイアウト等で変化に富んでいるコースが20数件調べた中でパインレークと旭国際宝塚だけとは関西に来てビックリした。「過去ビジターではエグイ(長く、レートが高く、景観も変化や恐怖に富み戦略性が高い)コースばっかり回ってたからなぁ」。。。特に距離があり戦略性が高く難しく変化に富んでいて、ラウンドしたいと思ったのは「パインレーク」だけだ。それと、過去、関西のラウンドでは会員権の物件には出てこず、現在グリーン全面芝の張替え(以前はフカフカ)でクローズしている藤田さい希プロ所属「チェリー・ゴルフ(猪名川コース)」だけとなった。(あくまで兵庫県でリスト・アップした20数件の中での話で私の好みで物を言いっている)。チェリー・ゴルフ猪名川コースは全長6879ydで、JGA未加入か何か分からないがレートが公表されていない。しかし、東京時代、鍛えに行った茨城県セベ・バレステロス(全長6508yd)以上に難関コースでレートはセベ・バレステロスの73.2以下と言う事は考え難い。恐怖の景観が多く、ティ・ショット、フェアウェイ問わず、曲げたら谷底、松林、池は当たり前。各ホール50m以上ある巨大な3段グリーン、アリソン・バンカー、うねりまくったフェアウェイ。戦略性が高く全てのショットでポイント狙いが要求される。外人さんの設計だ。息が抜けない割には高原の爽快感で心地良い。私が準備を整えラウンド復帰する来年春にはオープンしていて欲しい。場所も高速道路不要で近く、技術もメンタルも磨かれる。「メンバーになりたかった」。
 

「三木セブンハンドレッド」は全長距離は6637ydと先ず先ず、コース・レーティング「71」で妥協ラインギリギリでOK。景観は大きな松林でセパレートされ私の好みだ。ここでも、フェアウェイが広く、レイアウト、戦略性にティ・ショットでは特別な魅力は覚えない。ティ・ショットで大木のどちらから行くとか、池や小川が横切り手前に刻むか、超えて行くか、谷を横切り自分の飛距離でどこを狙うか等、考える事は余り無さそうで、スリルも無い。それこそデカDRで一本調子、単調に真っ直ぐ、真っ直ぐ狙って行くパターンが合いそうだ。

しかし、2打目からが違った。ほとんど、砲台グリーンで、当然、ガード・バンカーもアリソンの様に深い。これこそ、MBで(イメージ的に)高い球でグリーンの上から落とし止める必要が有る。バンカーが得意な私でもこれだけのバンカーがグリーンを取り巻いていると成ると意識せざる得ないし、得意のバンカー・ショットの腕の見せ所である。CBのションベン小僧のションベンの様な弱い放物線的弾道や長い番手の低弾道、弾きの良い飛び系ではバンカー入りか、グリーンに止まらずオーバーだ。「MBの出番である」。ロング・アイアンも多用できる。ここなら、5Wを抜いて2IとLWを入れれる(昔のパワー・ヒッター・プロのセッティングやんけ)。DRでいくら飛ばすより、アイアン好きの私にはピッタリの設定だ。三木東ICから700mのところに有り、家から40分で行く。「ここやな」。価格も安いが、その分、混んだり待たされるのは仕方が無いだろう。
 

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 8

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

数あるコースで三木セブン・ハンドレッドが生き残ったのは、安くて近い。私の好きな松林のセパレートで他が植木の様な規模が多い中、ここの樹木は大木だった事。グリーンが砲台で高く止まる球を打つ必要が有り、マッスル・バック・アイアンの有効活用が出来る事。他はグリーン周辺がフラットでバンカーも浅いところが多い中、ここは砲台グリーンの為、バンカーも深く、グリーン周りも変化に富んで来るからである。そして、全長、コース・レーティングが私の妥協ラインギリギリOKでロング・アイアンを多用できるからだ。


私は明日の日曜日、視察に行く為、コースに電話を入れた。
 

「三木セブン・ハンドレッド倶楽部」会員権購入なるか!?。

$
0
0
昨日、三木セブンのマネージャーに電話した時間通りコースに到着。自宅から中国池田ICまで10分。中国池田ICから三木東ICまで23分(100~120キロ走行)。三木東ICからクラブ駐車場まで2分。トータル35分。本日、日曜の午後出発だったので早朝ならもっと早いだろう。私はラウンド時、ゴルフ場会場時間の午前6時にゴルフ場入りしパターを練習の徹底的に行う。今まで14mを3.5m刻みで打ち分けてきたものを(これで平均パット数1.81)、チェリーゴルフ猪名川コースでは各ホール50mの巨大な3段グリーンを相手にするのにその制御距離は17.5mと伸びた。今後、この距離を1.75m間隔に精度を高めたい。


イメージ 2
 

マネージャーはとても感じの良い人で挨拶を済ませ早速、ハウス内、コースを見渡す。ハウス内は想像以上に綺麗で新しく古びた様子が出ていない。マスター室の横には喫煙室もあった。コースの第一印象は良く整備された綺麗なコースで、落ち着いた佇まいがある。私が大好きな大木の樹木も今の季節、紅葉を交え緑、黄緑、赤、オレンジ、黄色が混ざり合い結構、見応えがある。


イメージ 1

イメージ 3

イメージ 4


カート内は当たり前だが、ピン・ポジション記載表示があった(一応確認しておかなければ)。練習場の距離は短かったが、ラウンドに来た練習場でスイングやショットを作る訳ではなくショットの傾向確認だけだ。「まあ、いいか」ってところ。パッティング練習場で人が打っている球の転がりを観察していたが、転がりはスムーズで良さそうだ。

練習場の横に階段があったので上ってみると上がりきった目の前にグリーンがあった。グリーンのメンテナンスは上々だ。


イメージ 5


これ以上、コースに立ち入る訳にも行かず、私は食堂でアイス・コーヒーを飲みくつろいだ後、マネージャーに感想を述べ挨拶を交わしコースを後にした。ここは経営がオリックスになってから、メンテナンスが良くなったとの事。土日祝はビジターを入れておらず日曜の割には混雑した様子が無く、年齢層は比較的高い。クラブ全体の雰囲気も落ち着いていた。「いいな、決まりや」。シングルは36名、ハンデ頭はHD2。あまり上手い人が集まるコースではない様だ。後はラウンドしてみないと分からない。
 

帰宅し会員権業者を5件リストアップし、一番安いところから電話をした。最初のところは、人の話が聞けないタイプで、営業センスのかけらも無いお爺さんだった。私は「オカシイ」か「怪しさ」を感じ電話を切った。HPに会員権業者組合加盟と記載しているだけで電話1本で何十万と言う金を振り込む訳には行かない。メンバー加入の確認の後、振込みを考え確認方法を問うたところ、「信用していない訳では無く、商業上の常識として」と断りを入れて聞いたにも拘らず信用されていないと猛然と怒り出し、まるで話にならない。よく潰れないなと思った。今時、連絡のやり取りもメールでなくFAXを要求してくる。「そうか、店が兵庫の辺鄙な所で田舎モン、洗練されてないんや・・」。信用を第一に重んじ、自己流で長年続け、プライドだけはやたら高い昔気質の職人の様なタイプやな(私は金儲けで人を信じる馬鹿はするな。信用は行動の結果で得ろと言っている。)。


私は次に安い業者を選び市内に事務所を構えているかを確認し(事務所確認の他、契約時出向くのに都合が良い)電話をした。ここの対応は普通だ。入会確認の方法も確認し合い、話が進み明日の月曜、詳細見積がPCメールで入る。23日、自宅江坂(住所は豊中)のレストランで会う事になった。
 

「三木セブンハンドレッド」会員権購入の行方。

$
0
0
「結果を報告しておいた方が良いだろう」。23日、会員権業者の代表と会う約束をしたが、私は事務所を確認する為に22日、仕事帰りに市内の業者事務所に訪ねた。22日、業者の提示価格を予め確認し納得していたので、書類にサインし12月3日、会員証券と引き換えにキャッシュで支払う事と話は進んだ。HD取得はスコア・カード10枚以上の提出となっていたので、10枚提出と考え計算した場合、バック・ティなら「82」、フロント・ティなら「80」を計3回出せばHD9台でお情けシングル入りだ(そんなところを狙っている訳ではない)。しかし、問題が発生した。経営母体はオリックスだが、東京本社での査定となるのだ。私は以前、東京時代、オリックスと金融面でトラブった事がある。「まずいな」・・・。。。「たぶんアカンな」。他によい所が無いだけに「ヤバイ」。。。一応、入会書類は預かり、休み明け業者からの連絡待ちとなった。
 
 
私は新たな物件を含め18件の中から再び検討を開始した。実は2015年6月、西宮北ICから5分もかからない近くて安くて変化に富むレイアウト、景観で気に入ったところがあったので、そこでラウンドした事がある。しかし、実際回ってみると写真で見たコースのイメージとはかけ離れ、コースは綺麗ではない上、やたら狭くて窮屈でOBだらけ。グリーンは強い傾斜で受けグリーンのワン・パターンの連続。何か倶楽部全体にざわついた、ゴタついた雰囲気が有り好きではない。とても、気持ち良くラウンドは出来ず、メンバーになりたいとは思わなかった。と言うよりもう来るつもりもなかった。しかし、場所、価格、全長距離、コース・レーティング、変化の富んだレイアウトと諸条件を比較すると、他にないので再検討に加えざる得ない。兵庫以外の近畿園ももう一度探したが結果は同じだった。


イメージ 1

2015.6.2視察の為、ラウンド。この時はドライバーが良く先ず先ずの出来であったが、グリーンが強い傾斜の受けグリーンばかりで、ピン・ポジションがグリーン手前、横、後ろエッジから1mぐらいに切られているのには参った。グリーンの早さもマチマチで本ラウンドだけでは掴み切れなかった。写真でも芝は剥げまくり、綺麗な物では無く、アップダウンも強烈でピン・ポジも相乗し、クラブが傷だらけになってしまうほど、ガタガタのカート道路。気持ち良く回ることは出来なかった。
 
 
もう1件1件HPを見ていった。コース情報がハッキリせず前回外したが、安くてレイアウトはまあまあ。場所もまあまあ。詳細情報をゴルフ場に電話をし確認したところ、JGA未加入でHD取得不可の為、対象外となる。やっとの思いで新規会員募集のコースを3件見つけた。一つは近くて安いのだがレイアウトに魅力を覚えずこれも、JGA未加入で対象外だ。もう一つは少し高いがコースは良い。そして近い。しかし、経営母体の企業グループ内でのハンデ・キャップしか取得出来ず魅力が薄れた。最後に、レイアウトが変化に富み戦略性の比較的高いところが安価で比較的近くで見つかった。しかし、そこは私の基準にあと一歩足りない。私の基準では全長6500yd以上のところが6482yd。コース・レイティング「71」以上のところが「69.1」。しかし、この価格帯では単調なレイアウトの連続が多いコースの中、変化に富み、兵庫東条ICから15分と、まあ近いので妥協せざる得ない。しかし、調べを続けて行くと、ここは、土日、ビジターを頻繁に入れている。しかも、9700円の安価でだ。ゴルフをする上でオフシャル・ハンデ取得出来る事以外、メンバーになるメリットが何もない。預託金(退会時返却される)なしの何十万と言う入会金を払わされるだけである。「うーーーん」。。。「アカンな」。購入意欲はかなり薄れた(※三木セブンも土日、ビジターを入れているがナイタープレーのみで限定されている)。
 
 
最初の西宮北IC付近のコースは1度、ラウンドしてもう来たくないと結論が出ているので再考しても変わらないだろう。次の兵庫東条IC付近のコースはただ、何十万と言う入会金をくれてやり、年会費支払い義務が発生するだけである。こうなればオフシャル・ハンデ取得の為、1時間以内で一番安いコースでHD取得のみに購入し、月例以外のラウンドはチェリー・ゴルフ猪名川コース(レートが判明「74.1」だった)に足を運ぶと言う手もある。その1時間以内で一番安いコースは中々なのだが、距離が短く、グリーンが小さくて白ける。一番安いと言っても総額数十万はするのだから、そんな馬鹿な金の使い方は出来ない。本筋はゴルフを楽しむために入会するのである。HDはその結果だ。「そしたら、あれへんやんけ」。「八方塞りや」。「三木セブン」オリックス東京本社の査定頼みや。だめだったら、もう寒くなって来た事だし、自分のラウンド準備も、整っていない。関西ではウン百万出しても単調な景観、レイアウトの傾向がある様だ。コースレイアウトが変化に富み恐怖を覚え、戦略性が高くあらゆる技術が要求され、又、飛距離が要求され、本当に気に入ったのは「パインレーク」と「チェリーゴルフ猪名川コース」の互いにレートが74を越えるコースだけだった(信和ゴルフはJGA未加入に付き除外)。「パインレーク」は金を出しても良いが遠すぎる。「チェリーゴルフ猪名川コース」は名義変更していない。茨城県は私好みコースが多かった。「少し頭を冷やすか」。
 
 
本日の樹脂回転式ボール付きマット叩きは寒くて身体が動いていない。身体の動きが認識し難い。関節を痛めたら事だから「もう、止めておこうか」と思いつつ、続けていると身体が温まってきたのか身体が動き出した。ミズノ・プロ300Sの直DRも練習開始3日目ぐらいかようやく頻繁に芯に当たり出し、快音を上げ出した。これを物にしたらDRは曲がらないと思う。当然、3Wが簡単に感じられコントロールし易くなるだろう。これから、この寒い中、練習を続ける為にも「三木セブン」の査定は通って貰いたいものだ。30件ぐらいと数多くのコースを検討して来たが余りに単調な景観、レイアウトのコースが圧倒的で、点の様な芯のMB2Iを握る手に疑問が頭をかすめた。しかし、私はMBは離さない。スイングの精度、レベルを上げる考えは変わらない。
 

続「三木セブン」会員権購入の行方。

$
0
0
本日、会員権業者の代表から電話が入った。「三木セブンハンドレッド」の入会査定は2週間かかるとの事だった。少し、他物件の話をして電話を切った。やはり、近くて安くてコース条件(全長、レート、変化に富んだレイアウト)が揃っていると言っても、西宮北IC付近のコースはラウンド時「もう2度と来たく無い」と言う印象を受けた。気に入らない所に何十万の金は出せない。兵庫東条IC付近のコースもレイアウトは比較的変化に富んでいるとは言え全長もレートも私の基準を満たしていないばかりか、土日、頻繁にビジターを1万にも満たない安価で入れている。新規募集の入会金を何十万もゴルフ場にくれてやり、その上、毎年、年会費もご丁寧に支払うほど私は目出度くは無い。つるやオープンが開催された単調ではない「山の原」が新規募集をしているのを見つけたが、ここは土日ビジターを入れまくっており、私も何度も回っている。その上、年会費が通常の倍額に近いと来たもんだ。「ったく」。

 
もう「三木セブン」がアウトなら中国自動車道圏内で入会したいコースが無い。「私は視点を変えた」。私は現在、豊中(最寄り駅は江坂)に住んでいるが、年金生活を送る頃(もう、後6年の話だ)は、事情で嫁の実家に移り住む予定だ。そこがゴルフ場のメッカ「兵庫県 猪名川」なのである。私の好きなチェリー・ゴルフ猪名川コースもすぐ近くだ。そこで、現在の豊中からは下道を少し走るが篠山付近まで目を広げた。私は今回、関西のゴルフ場を30件以上検討し、関東との大きな違いがいい加減分かった。

 
舐めた事を言うつもりは無いが、関西はコースに単調な面が多い傾向が強い。先ず、広いフェアウェイ。フェア・ウェイの面に余り高低差なく繋がるフラットなグリーン。大きく開けた花道。フラットなグリーン周りに、浅いバンカー。コースをセパレートしている樹木も、以前加入の水戸ゴルフG・Cと比較すれば植木レベル、もしくはOBの林。水戸ゴルフG・Cの様に林に打ち込み、林の間を抜きフェアウェイに出すと言う事事態発生しない。アーノルド・パーマー設計の富士OGM、ジョニー・ミラー設計のロータリーも、男女プロトーナメントが開催された東条の森、東条・大蔵コース、オータニにしき、挙げれば切りがないと言うか、このパターンに当てはまるコースが圧倒的で、たまに砲台グリーンが混じる程度。

これでは、DRの操作やMB使用、特にロング・アイアンなど使うより、デカDRにUT、CB使用の方が有効だ。関西はこう言うパターンが基準と考えないと、極端に言って「パインレーク」と「チェリー・ゴルフ猪名川コース」に行くしか無い。「パインレーク」と「チェリー・ゴルフ猪名川コース」なら、戦略性もポイントを要求され、DRの操作やロング・アイアンを含めたMB使用も有効活用出来る。
 

私は篠山付近でとにかく、私の基準である全長とレートの条件を満たした中で比較的面白そうなコースを探してみる事にした。

続・関西ゴルフ会員権検討。

$
0
0
篠山付近で「青山台」、「ベルグリーン」、「鳳鳴」、「サングレート」を検討した。猪名川に嫁の実家があるので、前日、泊まっても良い。「ロッジ付き」の様なものだ。青山台、ベルグリーンを見た段階で「ブルータス、お前もか」と言う感じ。やはり、広いフェアウェイ。フェア・ウェイの面からフラットに繋がるグリーン。大きく開けた花道。フラットなグリーン周りに、浅いバンカー。たまに砲台グリーンが混じる感じ。コースをセパレートしている樹木も私の目には植木レベルだ。しかし「出てきた」。
 
「鳳鳴」は27H、レート71.4。変化に富むレイアウトでティ・ショットでプレッシャーがかかるホールが多い。グリーン周りは前文の通りだが景観、レイアウト変化に富み戦略性が高い。関西のドン・杉原輝夫プロ設計の「ベル・グリーン」が併用出来る物だった。コースは冒頭で述べたタイプそのままだが、コースの仕上がりが綺麗だ。
 
さらに、「サングレート」は全長6731yd、レート72.5。各ホール、変化に富み戦略性が高い。ティ・ショットを考えさせられ、2打目もテクニックを駆使させられる。砲台グリーンを交え、フェアウェイも起伏が有り、池もシッカリ利き変化に富む。「三木セブン」の方が綺麗で広く、フェアウェイがフラット。メンテナンスも良さそうだが、面白さだけで言えば「三木セブン」より上の様子。「三木セブン」の審査が通ったとしても、「サングレート」を選ぶ可能性が出て来た。場所は私の好きな「チェリー・ゴルフ猪名川コース」の隣だ。しかも「亀岡C・C」がメンバー料金で併用出来る。「これは大きい」。
 
<サングレート>
イメージ 1
 
イメージ 2

イメージ 3
 
イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7


亀岡C・Cは全長7033yd、レート73.6。景観、レイアウト、戦略性とどれをとっても、流石に高いだけあって、今まで見た中で一番良い。「格が違う」と言ったところ。自宅豊中から1時間かからない。嫁の実家、猪名川からも近い。

<亀岡C・C>
イメージ 9
 
イメージ 8
 
イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13


厄介な話になって来た。「三木セブン」より、「サングレート」&亀岡C・C併用の方が良いかも・・。会員権業者と相談した。既に「三木セブン」で審査を出しているので通った場合、断ると会員権業者の顔が潰れ動きが渋く、「サングレート」の見積も出して来ない。今なら「三木セブン」を断っても問題ないが、「サングレート」は格違いの「亀岡C」の姉妹コースで経営母体が同じ。審査が厳しく通るとは限らない。「んーーー」。取りあえず、明日か明後日の休みに「サングレート」を見てみよう。

続々・関西ゴルフ会員権検討。

$
0
0
もう、関西ゴルフ会員権見落としは無いかともう一度、猪名川拠点(嫁の実家で将来移転予定)を含め確認した。結果、、新しいコース、一度、切り捨てたコースを含め4~5件の再検討となった。最近、PCとの睨み合いで目が痛く(赤く)なって来た。一度、切り捨てたところから敗者復活するコースはなかったが、新規募集で「とんでもないところを見つけてしまった」。総検討物件数は約30件を超えた

「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」である。三田西ICから14キロのところに有り、自宅の豊中からは1時間はかからないし、将来、予定の移転先、嫁の実家からでは下道30キロ弱だ。猪名川からの田舎道、山道30キロなら50分ぐらいか?。60過ぎてラウンド後、疲労状態では少し長いか、危険か。東京での50代、自宅から茨城県セベ・バレステロスまで1時間半かかったが、帰りは疲れ、車で一眠りして帰った記憶がある。30~40代には分かって貰えない話だ。先ずは走ってみよう。「あっ、となると三木セブンハンドレッドも猪名川からではICまで30キロはある」。話が益々ややこしくなって来た。しかし、H30年には新名神高速道路で高槻IC(仮称)~神戸JCT・IC間が開通され川西ICが出来る予定で一気にこの圏内は近まる。多少の相場上昇も有りか。「今の内に買っておこう」。高槻IC(仮称)から大津IC(仮称)はH35年開通予定だが、これは先を見過ぎだ。その頃には65歳になっている。

アイランド・ゴルフ・リゾート三田」であるが、チェリー・ゴルフ猪名川コース」と同じで高原に位置し、写真から実に爽快で気持ち良く空気が美味い事が見て取れる。そして、どのホールも絵になるぐらい、とても綺麗、美しい。今まで見た中では最高にメンテナンスが行き届いている。景観だけでなく、コース・レイアウト等、実に変化に富みポイント狙いで多彩なショットが要求される。深く、大きなガード・バンカー、池の配置も利いており、スリリングなショットを味わえる。男子プロ・トーナメント開催実績の有る「パインレーク」の戦略性の高さ、難しさ(バック74.3、レギュラー70.8)、面白さは挑戦意欲を掻き立てられるが、「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」の美しさ、気持ちよさは無い。比較的フラットで年配者には回りやすいく、フェアウェイに適度なアンジュレーションがありる為、斜面ショットも多く要求される。フェアウェイは広いが芝の刈り込み方でラフ面が大きく、フェアウェイ、キープも難しい(公式試合を行うでもないのに、ここまで整備しているところは中々見ない)。私の好きな以前加入茨城県水戸G・Cの様な松林の大木によるセパレートは無いが、美しい景観は相当の魅力がある。写真は光の入れ方、量のさじ加減でどうにでもなる。でも、「何十年のラウンド経験で分かるんだな、それが」。ここは27Hで、全長10039ydと27Hクラスでは比較的長い方だ。コースの組み合わせでバック「73.1」、レギュラー「70.2」が最高レートと成る。

「参ったな」。「ここなら、少々高いが金を出しても良い」。恋愛関係のもつれで「対象相手が2人なら、ムキになるが、3人となれば力が分散する状態」に似た心理状態に陥った。取り合えず「三木セブン・ハンドレット」の審査を待つ事にた。土日の休みは休養、親父の見舞い、ちょくちょく実家の母と弟の様子見、水泳、ゴルフ樹脂回転ボール付きマット叩き、林田はり・マッサージ治療院による針、マッサージ、日によっては通院、ゴルフ女子プロトーナメントテレビ観戦(録画)。何かと忙しい。同日に数件見た方が効率的で「サングレート」の視察は先に延ばした。もう寒くラウンドはしないと言うか、ラウンド開始予定の来春まで時間はある。「急ぐ必要は何も無く、年会費の月割り支払額が増えるだけだ」。ジックリ、見て回る事にした。

契約は未だだが「三木セブン・ハンドレット」の事前審査等で問題が起きる様な事があれば会員権業者と話し合えば良い。自分の決定物件で新規募集では無く、業者を介在する事になれば、「三木セブン・ハンドレット」の事前審査をお願いした業者にお願いしよう。下写真で「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」を紹介しておこう。


イメージ 9

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8


話が2転3転して来たが、H30年の新名神高速道路で高槻IC(仮称)~神戸JCT・IC間、川西IC開通を視野に入れれば、コースは気に入ったが遠くて除外したコースが軒並み、購入の対象となって来る。既に事前審査に入っている「三木セブン・ハンドレッド」、高速不要の「サン・グレート&亀岡C・C併用」、男子プロ・トーナメント(三菱ギャラン、他)開催実績があり、挑戦意欲が掻き立てられ、マッスル・バック・アイアン使用に相応しく、特に技術が磨かれる「パイン・レーク」、女子プロ・トーナメント開催実績のある「妙見富士」(ここはそれでもICから21キロと距離が遠いか)、そして今回、紹介した「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」が候補が上がる。近さで言えば「三木セブン・ハンドレッド」、高速不要の「サン・グレート&亀岡C・C併用」、安さで言えば「三木セブン・ハンドレッド」、技術向上で言えば「パイン・レーク」、それに快適さが加われば「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」となる。当然、一人予約のビジターで土日も入れる「サン・グレート」(亀岡C・Cメンバー料金の得点があるが規約では無くメンバーも嫌がっておりいつまで続くか分からない)、「パイン・レーク」(年会費も高い)、「妙見富士」(一番遠い)はメンバーになる必要が無い。「三木セブン・ハンドレッド」(ナイター設備が有り)も土日、ビジターを入れているがナイターのプレー限定になっている。私も東京国際空港C・C時代、ナイター・プレーの経験はあり、DRのティ・ショットでナイター照明のカバーを「バカーーーン」と破壊してしまった事もあるが、中々、オツな物(「東京国際空港C・Cさんゴメンよ」)。しかし、入会すればの話だが、基本「三木セブン・ハンドレッド」でナイター・プレーを行う予定は無い。交通の便が豊中からでも、猪名川からでも最高な「山の原」(男子プロつるやオープン開催実績コース)も一人予約のビジターで土日も入れ(※商売なので当たり前、批判では無い)、年会費が通常コースの倍額に近く、購入価格も一番高いので対象外としている。となると、検討対象は一番近くて安い「三木セブン・ハンドレッド」か一番高くコースも一番の「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」、2件のどちらかになる。兵庫他府県で東に向く方法もあるが、以前述べた通り、私の購入価格帯対象コースでは高く、悪く、遠くなるので除外としよう。


しかし、「本当にH30年に新名神高速道路は開通するのだろうか」。開通されなければ「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」は便が良くは無い。それとゴルフ場開場して何十年も経ち、現実としてメンバーは何千、何万人(ゴルフ場で人数は違うが公表のメンバー数は殆どデタラメで、公表メンバー数で経営が成り立つ訳が無いのだ)居る筈なのに、敢えて新規募集をかけると言うのは何か有ると考えた方が良い(金集めに決まっているがその理由が問題)。交通の便については猪名川移転後を考えた場合、「三木セブン・ハンドレッド」にも当てはまる。取り合えず、国交省と業者に新名神高速道路の事を聞いて見て、開通の目処が立っているなら、調べを進めた上で、次の日曜当たり「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」を視察してみたい。目処が立っていないなら一番安く(被害が少ない)、コースも気に入った「三木セブン・ハンドレッド」に戻り、査定待ちだ。猪名川(嫁の実家で将来移転先)は私の好きな高原で爽快、快適な上、レート「74.1」で腕を磨いてくれる難コース、「チェリー・ゴルフ猪名川コース」を始めゴルフ銀座。一人予約のビジターで曜日問わず入れるコースは選び放題で豊中(中国池田IC)からでは尚更だ。JGAオフシャル・ハンデが取得出来るコースが一つ有れば良いのである。コース選びも楽しいが、一仕事だ。入会査定の問題はあるが、ようやく、方向性が決まり物件が「三木セブン・ハンドレッド」アイランド・ゴルフ・リゾート三田」の2件に絞られた。

「関西ゴルフ会員権購入」方向性決定(前編)。

$
0
0
話が2転3転して来たが、H30年の新名神高速道路で高槻IC(仮称)~神戸JCT・IC間、川西IC開通を視野に入れれば、コースは気に入ったが遠くて除外したコースが軒並み、購入の対象となって来る。既に事前審査に入っている「三木セブン・ハンドレッド」、高速不要の「サン・グレート&亀岡C・C併用」、男子プロ・トーナメント(三菱ギャラン、他)開催実績があり、挑戦意欲が掻き立てられ、マッスル・バック・アイアン使用に相応しく、特に技術が磨かれる「パイン・レーク」、女子プロ・トーナメント開催実績のある「妙見富士」(ここはそれでもICから21キロと距離が遠いか)、そして今回、紹介した「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」が候補が上がる。近さで言えば「三木セブン・ハンドレッド」、高速不要の「サン・グレート&亀岡C・C併用」、安さで言えば「三木セブン・ハンドレッド」、技術向上で言えば「パイン・レーク」、それに快適さが加われば「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」となる。当然、一人予約のビジターで土日も入れる「サン・グレート」(亀岡C・Cメンバー料金の得点があるが規約では無くメンバーも嫌がっておりいつまで続くか分からない)、「パイン・レーク」(年会費も高い)、「妙見富士」(一番遠い)はメンバーになる必要が無い(※商売なので当たり前、批判では無い)。三木セブン・ハンドレッド」(ナイター設備が有り)も土日、ビジターを入れているがナイターのプレー限定になっている。私も東京国際空港C・C時代、ナイター・プレーの経験はあり、DRのティ・ショットでナイター照明のカバーを「バカーーーン」と破壊してしまった事もあるが(「東京国際空港C・Cさんゴメンよ」)、ナイター・プレーは中々、オツな物だった。しかし、入会すればの話だが、基本「三木セブン・ハンドレッド」でナイター・プレーを行う予定は無い。交通の便が豊中からでも、猪名川からでも最高な「山の原」(男子プロつるやオープン開催実績コース)も一人予約のビジターで土日も入れ(※商売なので当たり前、批判では無い)、年会費が通常コースの倍額に近く、購入価格も今回検討対象の中で一番高いので対象外としている。となると、検討対象は一番近くて安い「三木セブン・ハンドレッド」か一番高くコースも一番の「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」、2件のどちらかになる。兵庫他府県で東に向く方法もあるが、以前述べた通り、私の購入価格帯対象コースでは高く、悪く、遠くなるので除外とした。


しかし本当にH30年に新名神高速道路は開通するのだろうか。開通されなければ「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」は便が良くは無い。それとゴルフ場開場して何十年も経ち、現実としてメンバーは何千、何万人(ゴルフ場で人数は違うが公表メンバー数で経営が成り立つ訳が無く、公表のメンバー数はほぼデタラメなのだ)居る筈なのに、敢えて新規募集をかけると言うのは何か有ると考えた方が良い(金集めに決まっているがその理由が問題)。とにかく、「新規募集」をかけるゴルフ場は性質上、土日にビジターを入れているケースが圧倒的だ。今回対象のゴルフ場の事では無く一般的な話として、客は入っているが果てしなくガメツイ経営者もいれば、辺鄙な所やコース内容で客が入らず新規募集と言う事もある。入会したは良いが倒産で会員権は紙切れ、入会金はパア。経営が変わり引き続きメンバーの資格を得るには追徴金の支払い。ゴルフ場経営は特に造成中のコースを含め計画倒産と言うのは珍しくない話だ。話は変わるが高いから良い」と言う訳でも無い」。

ゴルフクラブでも新品で10万円のDRやアイアンセットより、中古の数千円の方が合う事は幾らでもある。例えて言うと中古のポルシェを買おうとしよう。普通、中古で700万も出せばまともな車だと思う。しかし、業者は事故車でも水没し修理したポルシェでも見てくれを整え、平気で高級車扱いし700万の値をつける。通常200~300万のポルシェ購入の場合、同額ほどの修理をしても、もう古過ぎてまともにはならない。500万でも同じだ。対して極、稀に200~300万でも整備済みの車も有り、一般走行だけなら問題ない場合もあるがメンテナンス費用は大きな物となる。要はデタラメな世界で、車だけでは無く、人に本音と建前、裏表がある様、それは世の中の一面と言う事で美味い話など無い。「騙される方が馬鹿」と言う事なのだ。好きでやっている奴は少ないだろう。「生きる為なのだ」。身の丈に合わない事はしない方が良い。それは無理が生じ、無理は破滅に繋がるからである。私は今回、会員権購入検討で対象にした物件は、今置かれた自分の環境、状況の上限を踏まえ選んだつもりである。


話を戻すが交通の便については新名神高速道路が開通されないと猪名川移転後を考えた場合、「三木セブン・ハンドレッド」にも不都合が生じる。下道を何十キロと走り西宮北ICから中国道に乗らなくてはいけない。取り合えず、国交省とゴルフ会員権業者に新名神高速道路の事を聞いて見て、開通の目処が立っているなら、調べを進めた上で、次の日曜当たり「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」を視察してみたい。「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」は現在、たった入会金15000円で年次会員(平日のみプレー可で3000円ほどプレー料金が安くなる)を募っている。3000円なら5回でペイ。年間5回以上平日に、「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」でプレーするだろうか。「しないな」。現役(仕事)を引退してからの話だ。それと「アイランド・ゴルフ・リゾート赤穂」では土日、一人予約でビジターを入れている。今、アイランド・ゴルフ・リゾート三田」は新規募集中でメンバー紹介無しや、一人予約での土日のビジターを止めているかも知れないが、経営母体は同じアイランド・グループのアイランド・ゴルフだ。同じ事するな」。

それなら一番安く(被害が少ない)、コースも気に入った「三木セブン・ハンドレッド」に戻り、査定待ちだ。猪名川(嫁の実家で将来移転先)は私の好きな高原で爽快、快適な上、レート「74.1」で腕を磨いてくれる難コース、「チェリー・ゴルフ猪名川コース」を始めゴルフ銀座。一人予約のビジターで曜日問わず入れるコースは選び放題で自宅の豊中(中国池田IC)からでは尚更だ。JGAオフシャル・ハンデが取得出来るコースが一つ有れば良いのである。それも安くて近くてコースが良ければ尚良いのは当たり前。コース選びも楽しいが、一仕事だ。

関西ゴルフ会員権購入」方向性決定(後編)

$
0
0
現時点で「三木セブン・ハンドレッド」「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」以外の気に入ったコースは全て一人予約でも土日ビジタープレー可の為、メンバーになる必要がない。入会査定の問題はあるが、「三木セブン・ハンドレッド」「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」の2件に絞られた。「三木セブン・ハンドレッド」が査定アウトの場合、「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」が候補に上がるがメンバー紹介無しや一人予約での土日ビジタープレー可がもし確認されればメンバーになる必要性が無い。同じ経営母体会社「アイランド・ゴルフ・リゾート赤穂」土日ビジターを一人予約でも入れている事が分かり「信じろ」と言う方が無理だ。「くさい(怪しい)」。後で泣きを見るような真似はしたくない。結局、「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」は土日祝、メンバー紹介無しのWeb予約11000円でビジターが入れる様になっていた(一人予約は分からない)。予算上限額ギリギリでもあり、私に取ってはここにそこまで金を出す気にはなれない。「除外や」。いかにも、手を出したくなる様な物件だった。

 
今回、ゴルフ会員権購入において検討対象コースは30件以上となり、その内、兵庫圏内は29件に上った。その29件の内、メンバー紹介無しや一人予約での土日祝ビジター・プレー不可のコースは「旭国際宝塚」(※旭国際宝塚は将来移転先予定の猪名川からすぐ近くで現在の豊中からも近く、コース・レイアウトに変化があり良いのだが、距離が短く、低レートでグリーンが小さいのが現段階では馴染めない。猪名川に移り歳を取れば再検討だ)と建前上の「東条の森」の2コースのみ。分からないのが4コース。一人予約で土日祝ビジター・プレー可能が確認されたコースは14コース。メンバー紹介なしのWeb予約で土日祝ビジター・プレー可能が確認されたコースは8コース。信和ゴルフは除外とし計29件。私の購入価格対象のコースでは29件の内22コースがメンバー紹介なしで、土日祝ビジター・プレー可能となっている。これは商売なので当たり前。コース批判では無く、あくまでメンバー検討目線で物を言っているだけである。ならば、その方が世の常識であり、「私が知らなかっただけ」となる。ならば、話は簡単。メンバー紹介なしで、土日祝ビジター・プレー可承知で気に入ったコースの中から、一番く近い「三木セブン・ハンドレッド」良いとなる。
 

私は以前、東京時代、***震災復興の技術支援で何ヶ月も***に出張していた。その時、口座を間違えたか、何の勘違いだったか自分の口座から支払いが引き落とされず、何とブラック・リストに載せられてしまったのである。業者は「電話連絡が付かなかったから」と言うが家には嫁も居るし、携帯に電話すれば良いだけで、随分、気の回らない人に引っ掛かってしまったものだ。と言ってもこれは私の言い分で、不注意だった私のミスだ。仕事が大変なのは最初から分かり切った事で随分、「間抜けな真似をしてしまったものだ」。「事故や」。現在、借金も無く、今まで、それで不都合が生じた事は無い。しかし、過去、当たり前の様にゴルフ場メンバー加入していた私には、ゴルフ会員権購入で引っ掛かって来るとは思い浮かばなかった(思い浮かんでも結果は同じ、審査を受けるだけだが)。
 

会員数が何万人といるゴルフ場(コースの芝の剥げ具合でおおよそ察しが付く)なら審査は大丈夫であろうが?、最悪、ゴルフ会員権購入全滅の場合はラウンド時、都度、そのコース(ティ毎)のコース・レーティングとスロープレーティングの値を聞いて自分で計算すれば良い。JGA基準のストローク・コントロールのデータが入手出来ない為、正式同等のHD値は出せないが、GDOや楽天にスコア登録すればJGA同等値も出てくる。「スコア」にストローク・コントロールの計算を加えない場合、当然、正式同等のHD値は算出できないが、「値が少なくなる事は無い」。であれば、ストローク・コントロールの計算除外でも文句無しの「スコア」を出せすだけだ。コース・レートは自分の技量より高過ぎると良いスコアが出し難く、レートが少な過ぎるとそれが計算に反映され、かなり良いスコアを出さないとHD値は下がらない。私の現在の適正、ボーダー・ラインはコース・レート「72」ぐらいだ(どうでも良い事だが参考に述べた)。
 

当面の動きは「三木セブン・ハンドレッド」の審査待ちとなったが、「三木セブン・ハンドレッド」の土日祝、ビジター・プレー状況ナイタープレーに限定されていると思っていたが、堂々とHPから税込12000~15000円で予約を受けていた(一人予約は分からない)。ゴルフ場からすれば金儲けの枷になる「メンバー紹介」を外したいのは当たり前の話(私の場合、ビジターが入るのが嫌な訳では無く、メンバーになる必要性が無い事を問題としている)。関西でラウンドを始めれば、お互いパーティが作り易くなるメリットも有り、幾らでも仲間は作れる。裏も見えて来たところで、この価格帯ではメンバー紹介無しの土日ビジター・プレー可が常識なので、それを承知で一番安く、近く、コースも気に入った「三木セブン・ハンドレッド」の査定を待つことにした。駄目だったら、メンバー紹介無しや一人予約での土日ビジタープレー可能承知で気に入ったコースの中から安く近い順番に「サン・グレート&亀岡C・C併用」「パイン・レーク」「妙見富士」(ここは遠すぎるので除外し「鳳鳴&ベル・グリーン併用」を加える)と一つずつ入会査定を受けて行くだけである。儲け主義のところが多いので案外、通るかも知れないし、それは審査を受けてみないと分からない。
 

「全滅」だったら、今回のゴルフ会員権購入検討で随分楽しい思いが出来たし、関西のゴルフ場の勉強も出来たとキッパリ諦めれば良い。一人予約で土日祝のラウンドに困ることは無く、GDOや楽天にスコア登録すればJGA同等ハンデ・キャップ値も出てくる。気に入らないコースを幾ら安いとは言え、査定の結果は分からないが、手を出す無駄遣いは止めておこう。


関西ゴルフ会員権検討で見つけたベスト10。

$
0
0
今回、関西ゴルフ会員権検討で総費用の上限額を50万円台迄とし最終的に対象コースが29件に上った。最初、検討し出した時、当然ホール毎に内容は違うが「フェアウェイが広く、なだらかで広い花道、浅いバンカー、フラットなグリーン周り。セパレートの樹木も小さい」と、この様なパターンが変化無く続くコースが非常に多い事に驚いたが、その中から変化に富み戦略性が高く、コースが良い(写真上)物件が8件あったので紹介する事にした。
 
 
NO.0 チェリー・ゴルフ猪名川コース
 
実は私はこのコースを何回かラウンドしており、本当はここのメンバーになりたかった。しかし、市場に物件が出て来ず、パブリック化している様子で諦めた。私は最初、このコースを見つけた時、又、ラウンドして驚いた。恐怖の景観続き、全てのショットにおいて少し曲げれば、谷底、池、松林は当たり前。非常に考える事が必要とさせられる。グリーンも全て50m以上の3段グリーン。全長6879yd、レート74.1だが「通常80台の人が初ラウンドで100を切れたら良い所」と言った具合だ。息が抜けない割には高原で正に天空の様な爽快感で気持ちが良い。私はここのコースをラウンドするに当たってパッティングの制御距離を伸ばさざる得なかった。レイアウトによるシビアなポジショニング、適度なアップ・ダウン、アンジュレーション等、多彩なショットが要求される。マッスル・バック・アイアンを使う意味が大いにあるコース。コースがゴルファーを磨く理想的な姿を創り出してくれる。以前フカフカだったグリーンはそれほど速くないのが救いだったが、現在、全面芝張替えでクローズしている。速くなり、より難度が増す模様だ。リニューアル・オープンを心待ちにしている。
 

 
NO.1 妙見富士(兵庫県)
 
このコースは女子プロトーナメント開催実績のあるコースで私の好きな松林セパレートの樹木も一番大きい事もあるが、全体的にコースの景観が綺麗で、レイアウトも一番気に入った。コース・レーティングもバック72.1、レギュラー70.5と私の適正に近い(私の適正72.0)。しかし、一番気に入ったが一番遠い。滝野社IC降りてからも下道21キロ走行もネック。自宅からコースまで65分で高速代も片道3200円とかかった。
 
 
 
NO.2 アイランド・ゴルフ・リゾート三田(兵庫県)
 
私は景観的に単調なコースも多い中、このコースの写真を見た時、綺麗で美しく変化、戦略性に富み面白く、気持ちの良い高原の爽快さに驚いたほどだった。レートはバックで73、レギュラーで70.2と悪くは無い。メンテナンスの良さも目立った。予算目一杯だが金を出しても良いと思った。しかし、現代は土日祝でもワン・パーティ組めば(ゴルフ仲間、友達を作れば)ビジターでも極、一部の名門を除きメンバーの紹介無しでプレー出来る事を知り、そこまで金を出す気が失せた。三田西ICから下道14キロ走行。少し走らされ自宅からも50分と少し遠い。「それなら、もっと近くで安いところがある筈」となった訳である。
 
 
 
NO.3 チェリー・ヒルズ(兵庫県)
 
このコースも「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」の方がスケールの大きさを感じさせられたが四季折々の花が咲き景観が美しく、変化に富み、面白いコースだ。メンテナンスの良さも目立つ。しかし、経営母体が信和ゴルフでJGAハンデキャップが取得出来ないのが致命的だった。自宅から50分かかり、三木東ICを降りて下道を15キロ走らされる。現在、新規募集をかけているが、予算目一杯だ。JGAハンデキャップ取得不可と「アイランド・ゴルフ・リゾート三田」と同じ理由で見送った。
 
 
 
NO.4 亀岡C(京都府)
 
ここは「サングレート」のメンバーになった場合、現段階でメンバー料金でプレー出来ると言う事で、私の目に触れた。私の対象より格が上で違いを見せる。景観、レイアウト、メンテナンスと文句の付け様が無い。全長7033ydもレート、B73.6、R72と理想的。自宅からは下道を延々と1時間走るが、「ここでプレー出来るなら」と思ったが、「現代は土日祝でもワン・パーティ組めば(ゴルフ仲間、友達を作れば)ビジターでも極、一部の名門を除きメンバーの紹介無しでプレー出来る」事を知ってから特別な思いも色褪せた。
 
 
 
NO.5 阪奈(大阪府)
 
大阪のコースで日本女子プロ開催実績のあるコース。流石にコースの内容が良く面白い。
全長6570yd、レートはB71.5、R69.9。自宅からも35分と近い。しかし、将来、嫁の実家兵庫県猪名川に移転予定でそこから行くとなると遠い。やはり、兵庫県で選ぶことにした。
 
 
 
NO.6 パインレーク(兵庫県) 
 
男子プロトーナメント「三菱ギャラン」、「関西プロ」開催実績のあるコースで「正に闘うフィールド」。全長7034yd、レートがB74.3、R70.8。景観も良い上、レイアウトも変化に富み且つ魅力的だ。ジャンボ尾崎プロがここはバーディが取れず怒り出したエピソードもあり、名は忘れたが優勝した外人プレーヤーがその疲労度をとつとつと口にした。少し遠いが私が若ければここを選んだろう。しかし、50代に茨城県セベ・べレステロスで経験した様、ラウンド後、クタクタになり車の中で一眠りしてから帰宅と言う訳には行かない。今では翌日に響き過ぎ、仕事や生活に支障をきたすのだ。
 
 
 
NO.7 山の原(兵庫県)
 
ここも、男子プロトーナメント「つるやオープン」開催実績のあるコース。全長6860yd、レートがB73.1、R72.6。レイアウトが変化に富み、なにより立地が最高。土日祝、ビジター一人予約で何回か回ったが、それなら予算目一杯まで金を出してメンバーに成らなくても・・となった訳だ。
 
 
 
NO.8  三木セブン・ハンドレッド(兵庫県)
 
私も後2ヶ月足らずで59歳になる。体力、筋力の衰えは言うまでも無く、ホーム・コース(注:ラウンド対象全てのコースを言っているのでは無い)に求める趣向も変わって来た。若い頃は上ばかり見て闘うフィールドを求め、難コースばかりラウンドして来た。しかし、現在のコンセプトは「気持ち良く」、「技を出せ」、「楽しめ」、JGAハンデ取得可能なコースで「自分を開放させる」(窮屈で狭っ苦しく汚いのは御免だ)が購入対象となった。しかも、安ければ安いほど近けれ近いほど良い事は言うまでも無い。そこにコース全長6637yd、レートB71、R69.6と妥協はあったが「三木セブン・ハンドレッド」の全体的に綺麗なコースでメンテナンスも良く、雄大な景観に向かって思いっきりDRを放ち、私の得意なアイアンで砲台グリーン&アリソン系バンカーを攻略する技と楽しみ、マッスル・バック・アイアンを使う有効性。又、気に入ったコースの中で一番安く、一番の近さ、少ないアップ・ダウン(2打目、打ち上げばかりのコースはコリゴリだ)がハマッタのである。「三木セブン・ハンドレッド」の事前審査結果も後、1週間待ちに迫った。
 



ゴルフ・スイングの発見~生みの苦しみ~(10~14日目)前編。

$
0
0
50過ぎでは5I(MBロフト27~28度)で180yd打っていたが今年、倒れる前では160ydとツー・クラブ飛距離が落ちていた。DRでは40ydダウンの計算になる。「10日目」直DRを交えたとは言えDG装着の2Iを1時間45分打ち続けた。現在、少なくともワン・クラブは飛距離が伸びているだろう。しかし、1時間45分も打ち続けていると4~5種類ぐらいの打ち方が出て来てしまう。
 
 
打点についてはフェイス・センターからヒール寄りで一定している。後、ボール四分の一個の誤差を消せばよい。打感が「もう少しだ、頑張れ」と言っているようだ。たぶん、ニュー・スイングが物になった頃、打点は芯に集まるんだろうな。
 
 
樹脂回転ボール付きマットを叩いているとニュー・スイングが馴染んで来るのではなく、以前のスイングの様に身体が動きたがり、脳が闘い始めた。毎日、球を打っているプロでもスイング矯正、改造は難しく大変だ。たまにマットを叩くぐらいではとても覚束無い。「13日目」遂に脳内イメージが分裂し、錯乱しアドレスで硬直したままバック・スイングが引けなくなった。
 
 
どうも、コック(手の動き)と身体の回転が嚙み合わない。ゴルフのコックはゴルフ特有の動きで他に似ている動きが日常生活でもスポーツでも無い。テレサ・ループロの言葉にインパクト・ゾーンでヘッドを加速させるのにバックスイングで、右腕を外旋させるには、《左グリップの小指、薬指、中指を手のひら側に巻き込む動き》+《右親指付け根を左親指に強く押し付ける動き》が大切なポイントになる」がある。以前、私が本ブログで左二の腕を内側にローリングさせる動きについて述べたが動きとしてはそれと同じだ。これが出来ず、又、他の方法を見つけられずクロスやオーバー・スイングになっている人は数知れないだろう。私も又、これで苦しみ出した。


コックをバック・スイング初期段階から行いヘッドの方向に身体を回して行く打ち方は打ち易いがリズムが速く長時間、一定させるのが難しい。アプローチとスイングが異なり過ぎ、私の身体がもっと「ユッタリ動かしてくれ」と言ってくる。
 
 
ウィーク・グリップだと左手甲が最初から下(地面に)向いているのでノー・コックで身体の回転だけで打つ事が出来る。試しにやってみたが、不慣れなウィーク・グリップではとてもボールを打つ事など出来る物ではなかった。
 
 
それにしてもマックス・フライDP-501は難しい。フェイス・センターで捕らえても後、数ミリと言うころで芯に入らない。昔、言われた入射角で「フェイスの溝の下から2番目のところから入れろ」と言うやつである。このアイアンは本当にミズノ・プロMS-1オーソライズと同じやな。私は試しに同じMBでもスポルディング・トップ・フライトの2Iで打って見た。「入る」。芯に入る。何かガムを噛んだ様なネットリした打感がある。「トップ・フライト」ならOKか。余り難しいクラブではリズムを悪くし迷いを助長させる事もあるが、その時の立ち直り方法も分かるので再度、DP-501を握った。

ゴルフ・スイングの発見~生みの苦しみ~(10~14日目)後編。

$
0
0
「13日目」、アドレスのまま身体が硬直し、バック・スイングが引けずに練習を終え自宅で考えた。練習量の不足は今までの経験と頭で補うしかない。現在、どう振ってもオーバー・スイングになる事は無くなったので、私は以前の打ち易かったスイングとニュー・スイングを融合させる事を思い付いた。過去、私はバック・スイングで必ず肩を始動していたが、これを除くとどうもスイング全体のリズムが取り難く打ち難くスイングが一定しない。「これを戻した」。肩を意識し過ぎるとトップで腕に余計な動きを誘発させ易いので、今回のニュー・スイングでは腹筋による胴体(お腹)から背中の回転を用いていたが、胴体、背中が回転していれば肩を用いても今の私なら弊害は出無い。「本当に一歩一歩やな」。年齢的に、この先、手は上がらなく、肩や身体は回らなくなって行く。今から飛ばしに必要な肩甲骨の稼動域を抑える事も無い。
 
 
身体の回転はやはり身体の部位に時間差を設けた方がスムーズで力強い。私はバック・スイングでも下半身と上半身に自分の感覚として時間差を設けた。私の場合、身体が硬いので右足の外転(右膝の角度はアドレス時を保つ)と腹筋による胴体の回転から背中、肩の回転を行う様にした。リビングで試したが上々だ。しかも、レイド・オフになるぞ。。「14日目」のマット叩きが楽しみになった。しかし、休日の雨は「かなわんわーーー」。。
 
 
H28.12.5PM6:30頃「14日目」のマット叩き。今年の大病後からマット叩き「14日目」迄、約1ヶ月半が経った(約3日に1回打っている勘定)。が功を奏し「激変した」。打ち易い。振り易い。マックス・フライDP-501の2番アイアンでもミズノ・プロ300S直DRでも「グシャーーー」「グシャーーー」と点の様な真芯に入りやがる。「スゲーーー!!!」(以前は当たり前だったが)。胴体、背中と肩の回転で、自分はノー・コックのつもりでもコックは不意識的に自然に行われ(今までの癖でハーフ・ウェイで勝手に左手首が内側に折れ腕が身体に巻きつく)、トップはレイド・オフに安定して収まる。と言うかそこにしか行かない。

「やった」、「やっと見つけた」。「あーー、クロス&オーバー・スイングでも原因を探すのに苦労したが見つけた」。クロス&オーバー・スイング矯正でシャドー・スイングから始まり、やっと、使える実践スイングまで漕ぎ着けた。下半身の動きに迷いは無い。若干ヒール・アップした左足を着地させる(体重を乗せる)と同時に左回転させ、それに引っ張られる様に右足をアドレスの位置で回転させる(注:私は腰が弱いので足を使っている)。私の場合、これで、インパクト時ベタ足となり頭(円軌道の軸)がアドレスの位置を保ち軸がブレないスイングとなる。
 
 
これは、過去スイング形成時、私の頭の中を限りなく堂々巡りした安田春雄プロ、中島常幸プロ、倉本昌弘プロのイメージとはまったく違う、「コンパクトだがダイナミックな私だけのものだ」。もう変えずにコイツを煮詰めて行く。やっと「コレだ」と言う一つのスイングで練習できる。リズムを確立するまで打ちっ放しには行かない。打点が芯に一定するまで打ちっ放しには行かない。今後、打ちっ放しで持ち球確立の調整は出てくるが、打ちっ放しであれこれやるよりこの方が確実に効果的で早く「揺るがない」。
 
 
結果から言えば直近(50半ば過ぎ)のクロス&オーバー・スイングでWeb上、散々、扱き下ろされたドライビング・アイアンまで打ちこなしたスイングに「胴体と背中の回転を加えれば良いだけ」となったが、自分で見つけた意味は大きい。もっと言うと、以前のトップが作れなくなったのは、若い頃は無意識的に回っていたものが、歳で身体を回しているつもりでも回っていなかっただけだった。しかし、私は今回、随分ゴルフ・スイングを独学で研究した(私にとっては謎を解くことが至福の楽しみなのである)。今後に生かされるであろう。青木功プロの「スイングは打ち易い様に打てば良いんだよ」と言う言葉が思い出された。しかし、変則軌道は早い内に直しましょう。「60前の私に出来たのだから」(by KEN)。
 
 
私が交通事故で腰がやられド・フックしか出なかった私にMBを打ち続けさせてくれたミズノ・プロMS-1オーソライズ。クロスのオーバー・スイングを矯正し今回、レイド・オフに導いてくれたダンロップ・マックス・フライDP-501。いずれも一点の妥協も許してくれない難しいマッスル・バック・アイアンだ。私が途中でCBを握ればここまで来る事はなかったと思う。
 
 
平日、仕事で疲れ帰宅し部屋で一息つくと、これから寒い外でマット叩きに出るのに二の足も踏む思いだ。そんな時は、せめて部屋でも出きるバック・スイング始動の練習に勤しもう。それと、ウェッジでの1円玉拾いも始めるか。一段上った。練習は嘘をつかないな。「来たで、来たでーーー」。「三木セブン・ハンドレット入会事前審査通ってやーーー」。「行くで、行くでーーー!!!」。

ゴルフ・スイングの発見~バック・スイング始動数十cmは真っ直ぐ引けとは~13 。

$
0
0
単純に考えるとスイングは円軌道なので、バック・スイング始動数十cmもクラブをを真っ直ぐ引けば軌道はいきなり外側に外れる。これは身長180cm以上あるアメリカ人から伝わって来たアップ・ライト打法に適用するもので、身長170cm以下の人がそのまま行えばスライス打法となり易い。身長が180cm以上あれば身長170cmの人がSWを扱う様にDRが振れるのである。
 
 
丁度、身長171cmの私を例にとって話を進めて行こう。私は数日前、回転式樹脂ボール付きマットを叩いているとき、「11、12日目」頃にトップの高さで悩みが出た。何処に向いて回転して良いのか身体が分からなくなった為、コックをバック・スイング初期段階から行いクラブ・ヘッドの行く方向へ身体を回転させていた。すると、トップでの手の高さは右耳あたりに来て、現代スイングでは少しフラットと成る。しかし、このトップの位置は物凄いものがあった。
 
 
ダウン・スイングが自動的に左足の踏み込み、強烈な左下半身巻き戻しから行われ、頭も意識せずとも残り切り、体と手の回転角度が同じなのでロスが無くパワーが逃げず、物凄くヘッドが走り、インパクト・ゾーンで密度の濃いパワーが得られる。馬鹿な事を言うが、何か安田春雄プロにでもなった様な気分、イメージが湧いた。たぶんこれが安田春雄プロの身体の使い方なのか。そう言えばAO(N)時代の前の時代を創った身長170cmぐらいの安田春雄プロも日本初のグランドスラマーを成し遂げた村上隆プロもトップの高さは右耳だ。身長170cmぐらいの人のトップは右耳の高さが理想的なのかも知れない。
 
この場合、バック・スイング始動数十cmも真っ直ぐ引けば、トップの高さは右耳の位置に納まらない。身体の回転に沿ってクラブを上げて行くのが正解だ。私の場合はバック・スイング初期段階からコックを行わないとこの高さに来ないが、得意のアプローチのスイングと異なり過ぎる事と、スイング・リズムが速くなり(安田春雄プロのイメージが出てくる)、長時間持続出来ず、不慣れな為、膨大な練習量を要するのでパスする事とした。
 
 
続いて問題の「バック・スイング始動数十cmは真っ直ぐ引け」だ。これは、完全に現代主流のアップ・ライト・スイングで、(イメージとして)何cm真っ直ぐ引くかは個人の身長、アドレスで異なって来る事は言うまでもない。しかし、現実にクラブ真っ直ぐ引いてスイングになるだろうか???。右脇が開いて一発でスイング軌道が外側に外れる筈だ。非常に感覚的だが、少し左手甲を内側に折る感じでクラブで地面を抉る様にして引く感覚が必要。これだと軌道を脱っせず真っ直ぐ引ける。極端に行えばシャット目に上げられる。私は若い頃から当時、流行していたアップ・ライトスイングで通しているので違和感は無いし、今後、腕が上がらなくなって行くのでこれを通すが、本来このスイングは身体と腕の回転角度が異なり体力、パワーを要する為、トレーニングが必要だ。身長が170cm以下なのに皆がやっていると言ってアップ・ライトスイングでスライスを出し続けている人や、パワーが落ちて来た人、無い人は右耳のトップの高さは超お勧め、試す価値が大いに有る。
 
 
ちなみに、トップの高さを変える方法はアドレス時の両腕三角形が重要でそれはフック系、スライス系の打ち分けも可能になる。トップを高くするには(スライス系)はアドレス時両腕三角形の形成時、両腕を絞り両肘を下(地面側)に向ける。そうすれば、トップは高くにしか上がらない。逆にトップの位置を低くするには(フック系)、同じく両腕三角形で左肘は外側に向け、右肘を内側に織り込めばよい。
 
 
「うわっ」又、思い付いてもうた。「14日目」で見つけたスイングでアドレス時、両腕三角形で右肘を内側に織り込み行えば、コックを初期段階から行わず、スイング・リズムも速くならず、「ダウンが自動的に強烈な左下半身巻き戻しから行われ、頭も意識せずとも残り切り、体と手の回転角度が同じなのでロスが無くパワーが逃げず、物凄くヘッドが走り、密度の濃いパワーがインパクト・ゾーンで得られる」になるだろう。しかし、これは前述べした通り、慣れていないので練習量が必要となる為、止めて置こう。この先、身体がいつどう変わって行くかは分からないが、ゴルフ・スイングの追求は「一生モンや」。

どうなった?!「三木セブン・ハンドレッド」入会査定、そして・・(前編)。

$
0
0
私は「三木セブン・ハンドレッド」入会査定アウトを想定して、その場合の物件を検討していた。
 
気に入ったコースで、三木セブンより約10万円高い価格帯に「東条湖」、「サン・グレード」、「パインレーク」、「妙見富士」、約30万円高で「山の原」の5件がある。
 
その内、コースはかなりお気に入りの「パインレーク」、「妙見富士」があるが下道も長い上、いくら考えても遠すぎて駄目だ。「山の原」は商売なので当たり前だが、土日祝一人予約(ビジター)を入れまくる上、年会費が通常の倍額近くで極端に高過ぎる。グリーンのタッチは抜群に合うが、根性自体が気に入らずメンバーに成りたくないし、「いつでも行ける」。
 

残る「サングレード」は全長、コース・レーティング、メンバー料金で回れる姉妹コース、特典コースが数有り良いと思い、コースを分析したが面白い。しかし、ブラインドが多いのは良いとしてもINコースが殆ど、急な打ち上げホールが続く。カートが有るが「こりゃ御免や」。ティ・ショットでも雄大な景観に向かって思いっきりDRを放てると言う背景も余り無い。「残念・・かな」。

 
最後に残ったは「東条湖」。ここはレイアウトも変化に富んでおりグリーンも砲台で面白そう。「ここか」と思いレイアウトに照らし合わせ、使用クラブを調べたところDRがまともだったら2打目はショート・アイアンばっかりや。P,SWと言うホールも数ある。そら、いくらゴルフは飛距離だけじゃないと言っても・・物足りんぜ。「ロング・アイアン好きやし」。コース・レートも低く、土日祝一人予約入れまくり。10万円高までの値打ちは感じ難い。

 
「そしたら、ないやんけ」。。じゃあ約10万安と言うと、私が大阪に戻り一番最初に目を付け、プレーしたがその掃き溜めの様子に青冷めした西宮北ICからすぐのところか、将来の移転先予定である嫁の実家からすぐのさびれたコースしかない。「そんなん、いくら安くても行く気もしないし、当然、金出す気も起きない」。全長、コース・レート、レイアウトを考えると・・・「ガーーー、最悪、掃き溜めの西宮北IC付近のコースか・・・、自宅から30分と一番近いし・・・」。JGAシングル・ハンデ取得したら退会作戦で行くか・・。しかし、無駄金や。「行きたくないし」。

 
もう「三木セブン・ハンドレッド」査定アウトだったら関西ゴルフ会員権購入を止め様かな。。

「三木セブン・ハンドレッド査定OK」を祈るしか無かった。

どうなった?!「三木セブン・ハンドレッド」入会査定、そして・・(後編)。

$
0
0
H28.12.6、仕事中会員権業者関西ネットゴルフから「三木セブン・ハンドレッド」入会査定結果の連絡が入った。

 
関西ネットゴルフからの回答は「三木セブン・ハンドレッド」入会査定OKだった。「やったーーー!!!よかったーーー」。私は仕事中だったが大声が出てしまった。「神はいた」(無神論者だが、こんな時だけ神が出てくる)

 
私は誰か味方が付いた・・気がした。関西ネットゴルフ社長もオリックスのトップに合う機会があり直々に頼んでくれた。私のブログも今やメジャーになり、大手ゴルフ・メーカーやゴルフ場、プロ・ゴルファーの方にも目を通して貰っている。オリックスの人が見ていても不思議ではない。私の「一生懸命やっている姿」を見て応援してくれたのかも知れない。私は昔から、仕事でもそうだった。「自惚れでも何でも良い」。とにかく「オリックスさん、有難う!!!」。8日、仕事帰り関西ネットゴルフで証券引き換えにキャッシュで支払いを済ませ、無事、契約を終えた。入会手続きに数週間時間がかかるので、ラウンド可能は来年1月になりそう。私は予定通り、ジックリ作り込んでから暖かくなって、回るつもりだ。

 
<三木セブン・ハンドレッド倶楽部> 
 
全長6637yd JGA・KGU加盟
コース・レーティング/スロー・プレーティング
バック・ティ   71/128
レギュラー・ティ 69.6/124
フロント・ティ  68.6/121
 
ここの、JGAハンデキャップ取得基準はスコアカード提出10回以上なので、10枚提出と考えた場合、計算上、バック・ティで「82」以下、レギュラー・ティで「80」以下、フロント・ティで「79」以下を計3回出せば、ストローク・コントロールを無視しても、取り敢えずHD「9」台のお情けシングル入りだ。舐めている訳では無いが「難しくは無い」。しかし、「最初から、そんなところを狙っている訳ではない」。
 

ここは長くは無いのでDRと5I等のミドル・アイアン以下が鍵となる(しかし、2・3I等ロング・アイアンの出番もあるので嬉しい)。バンカーを含めたアプローチは既に片手シングル並み、パッティングはチェリー・ゴルフ猪名川コース50m3段グリーン当たり前の数回ラウンドを含め、昨年までの平均パット数1.81とシングル並みだ(注:しかし、昨年までの感覚、精度が失われていなければの話だが)。

 
スイングはもう少しで片手シングル入り、ニュー・スイングのショットは初心者と言うか未だ実弾を打っていない。練習場のアイアン・ショットはコースで役に立たないが、自信は付けれる。私のスコア破壊クラブでもあるFWも現在の直DR練習で影、形を消してやる。今後、打ちっ放しの段階に進めば、私の場合、持ち球確立がシングル入りの鍵となる(パーシモン時代、30台が出始めた時もそうだった)。ここは砲台系グリーンなのでフェードで止めたいが、私のスイングはフック系だ。しかし、高く止まる球を打つのに「マッスル・バック・アイアン」は非常に有効、且つインテンショナル・フェードは打ち易い(以前の話だが)。DRはフェード、ストレート、ドローが当分に狙い易いレイアウトになっている。


急いて腰や肘を痛めぬ様、来春に向けて作って行こう。私のゴルフのベクトルはようやくシニア期でスコア・メイク1本に向いた。(今回大病で)「こけたら、立ちなはれ、立ったら、歩きなはれ」や。

Viewing all 271 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>