現在、米中貿易戦争は激化しトランプ氏は知的財産権の死守、中国の5Gによる通信規格化を躍起になって妨害しています。端末のスマホだけだは無く、5Gの通信基地局拡大で躍進したファーウェイやZTEへの攻撃も激しいものがありますがEUは中国製スマホの使用を取り入れました。4月3日、米韓により5G対応のスマホを販売。双方、世界初を主張しあっている。ちなみに5Gの通信規格とは現4Gより、100倍通信速度が速い。大容量のデータの通信が画期的に速くなる。高画像データ、動画の伝送、ゲーム等がストレス無く使えると言う事だ。又、5Gにより、IOTと言う何でもパソコンに繋げる技術が進化し多くの新たな端末、システムが出現し大市場となって行くであろう。トランプ氏は公約のメキシコ国境壁建設(難民・麻薬・少女人身売買流入防止)でも食い下がっています。イスラエル、シリアの国境境ゴラン高原(大阪府ぐらいの広さ)はイスラエルが領土侵略を行ったのですが国連が認めていなかった。何の権利があるのかトランプ氏がイスラエル領土と認め物議を醸しております。ロシアゲートの疑惑は何とか晴れたようですが、野党の追求は止まないでしょう。北朝鮮との非核化は北朝鮮に再び核開発の動きが出て来て、第2回の首脳会談は頓挫しました。来年の大統領選に向け早くも民主党から20名近くの出馬、ヒートアップしています。
中国の一帯一路の妨害は習主席にとっては想定内。習主席は中々の苦労人でヨーロッパ各国(最近はイタリア)に協力を取り付けました。南シナ海では基地建設、東南アジア各国の港を借金漬けで奪い取り南シナ海を支配してしまった勢いです。
ヨーロッパではイギリスのブレグジット(EU離脱)。議長(下院)の新案無しは採決不可で振り出しから、EUとまとめた離脱案、三度目の議会否決。余りの反対のすさまじさにメイ首相は遂に自分の首をかけてしまいました。合意なき離脱か。風評被害、貿易関税、税関設置だけでも経済損失は計り知れない。無理な話ですね。EUトゥスク大統領は延期は認めても、他国との兼ね合いで(他国も離脱を言い出し収集がつかなくなるばかりかEUの存続まで危ぶまれる)認めるわけには行かない。メイ首相は離脱を掲げ首相就任。引く訳にはいかないが、今一度冷静になって貰いたい。フランス・マクロン大統領は燃料税の引き上げ(デモで延期した)が端を発し、富裕層に優しい(負担がかからない)政策に国民の怒り爆発、黄色いベスト運動でマクロン氏退陣要求デモも6ヶ月目に入った。日本では収入の40%を国に持って行かれますが、フランスでは60%、怒るのも無理ないですね。只、2024年オリンピックはフランスで開催され、15万人以上の雇用が見込める。半分は運営、残りは観光と建築だ。建築で選手村は全て木造で行なうらしい。難民・移民流入問題はヨーロッパ各国経済を圧迫している。元はと言えば第一次世界大戦後の英・仏の中東統治が悪過ぎ、そこにアメリカの中東石油利権強奪がからんだものであるが。シリア、イエメン、イスラエル、パレスチナと中東戦争は終りませんね。平和な国ニュージーランドで起きた白人単独犯によるイスラム教徒へのテロ攻撃、50人殺害も世界に衝撃を与えました。
インドは宇宙衛星を爆破した世界4番目の国とモディ首相の鼻息は荒い。しかし、一般市民にはまともに電気の供給もおぼついていない。一歩都心を離れれば汚い町、舗装の無い道路で砂埃が舞い上がる中での食料、洋服、雑貨等の販売。女性の低身分からの考え難いほどの酷い暴行横行。今後、インドは益々伸びてゆくだろうが化石燃料の急増で益々、国は汚れて行く。知的水準、経済格差が激し過ぎて極端にバランスが悪い。
日本は地味。韓国から慰安婦、微用工の問題を突きつけられていますが、微用工の問題は韓国に同じダメージを与える対策が出来ている。外国人労働者に対しては門戸開放しました。日本では優秀な外国人人材獲得戦争が勃発している。しかし、優秀(大学出等)な外国人材に求める仕事は単純作業が殆ど。単純労働等、上手くやれる人もいるでしょうが行き先は吟味して欲しい。外国人労働者の経験不足、水準の問題、弱い者虐めの得意な日本人。東京福祉大学留学生は就業目的で留学して来た奴もいるが、行方不明者700人。外国人労働者は177人が死んでいる。「どう言う事・・」。外国人労働者にとっては厳しいものとなるでしょう。しかし、その前に日本より環境が整っている韓国を選ぶ人は多いでしょう。韓国も外国人労働者の環境を整えたり、最低賃金の引き上げを行なった事から事業主が雇用しなくなり失業が増えだした。その内、外国人労働者に規制がかかるでしょう。外国人労働者は外国でスキルを身に付け帰国し良い条件で雇用して貰うのが大筋の腹である。話を日本に戻しますと北朝鮮拉致問題、話が出来ずトランプ氏頼み。平成時代の技術進歩はすさまじく、日本は完全に世界的に立ち遅れた。世界に開発させ、出来上がった物の改造、改良をした方が安上がりではある。そこに、「誇り」は存在しない。しかし、JAXAやりましたね。地球から約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に探査機「ハヤブサ」から弾丸を撃ち込み地面の物質を採取。この方法は世界初。今後、探査機を惑星表面に着陸させる予定だが新たな「物質」は見つかるであろうか。
辺野古の軟弱地盤、一体幾らかかる。イージスアシェア、ファントムF35、他武器購入。東京オリンピック、大阪万博、随分金があるもんだ。少子化対策、高齢者問題、人手不足、インフラ老朽化に金は回らない。アベノミクスで一部の大手企業に金は回ったが、将来不安で溜め込み(内部留保)使わない。自社株購入や海外投資に回しても、給料を上げる等、お人好しの会社は無い。国民の財布の紐は団子結び状態。煙草も吸わない、酒も飲まない。車も持たない、ゴルフはしない。恋愛もしない、結婚もしない。何もしない不能人間ばかりが増殖する。パソコン、スマホだけで時間は潰せるのだろうか。今や子供までが小遣いを貯金する時代になった。毎日の様にニュースで騒がれる、虐め、虐待、自殺、殺人。貧乏所帯が子供を持つ事は払い切れない借金を背負う事と同じ不幸の始まり、精神状態が良い訳がないのである。現在、世界的に依然格差は激しいが、人口が増え過ぎ、産業過多はそれをも上回った。世界規模の経済戦争。利益至上主義で益々、物の品質は落ちて行く。犯罪も増えて行く。食、(魚、他)を含めた資源(石油、石炭、他)も減少の一途を辿り、温暖化の影響も現実的に目に見える様になって来た。平成では元号とは裏腹に激動の変化を遂げた。令和の時代でも元号(人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように、英訳ではビューティフル・ハーモニーとなる)とは逆に人材不足を含め「淘汰されゆく時代、実力者が生き残る時代」を迎えるであろう。
ロシアとの平和条約締結、北方領土問題が片付かないとこぎ着けない。北方領土は既にロシア人の住処でロシアの町になっている上、飛行場まで建設されている。一般日本人(北方領土に墓がある人は例外)は北方領土に行くのにビザ取得が必要となっている。ビザを取得すればロシア領土と認めることになるので行くことが出来ない。北方領土は資源(魚、多種金属、天然ガス、石油の可能性もある、他)が豊富な中、何でも滅茶苦茶ノロい組織体の日本はチャッカリ、プーチン氏に捻られてしまいました。プーチン氏はサハリン(樺太)の天然ガスをパイプラインで何としても日本(北海道)に引きたい腹があり色々、画策していましたが、最近、北方領土(日露平和条約締結)問題は進行速度が落ちたと一言、「諦め気味か」。
ロシアと言う国は旧ソ連時代・レーニン社会主義ロシア革命の前から激しい内紛が続いた国、そこに第二次世界大戦後、アメリカとの冷戦と激動の時代を送ってきた。つまり、日本との北方領土の問題は常に後回しにされて来た。米・トランプINF(中距離核戦略)条約一方破棄。プーチン氏は黙っていませんね、又、軍拡競争だ。プーチン氏は自国の歴史を踏まえ独裁的手法で、上手く国をまとめていると思う。