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Channel: MB マッスルバックアイアン名器巡り
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2転3転中古車選び(中古車契約トラブル編Ⅰ)12

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ネットで中古車契約トラブルを検索しても、ボロボロボロボロボロボロいくらでも出て来る。「当たり前や」。ネットや通販で車も見ずに購入しているのだから。実車確認しても傷などの外見や内装の綺麗さ、燃費ぐらいしか気にしない。騙されて当然だ。
 
 
私も知っていながらケチった為(支払いを削るため)、逆に余計な金がかかってしまった。私はこの車の適正車体価格を自分の中では30~40万円に設定していた(相手は商売なのでそれに20万上乗せして考えなければならなかった)。宮城県多賀城のビッグ・チャンスに出向く前、大阪茨木現購入の車は見に行って気に入りはしたものの「高い」と判断した(倉庫の奥にシートを被され保管されていた車のシート剥いで確認している)。店員の人が留守にしておらずEgをかけて貰っても、宮城には出向いていた。私は宮城県多賀城のビッグ・チャンスのセリカSS-Ⅱを複数写真でくまなく確認し、走り屋が乗っていない事を確信した。普通に乗られて来た車である。写真では内外装とも綺麗だ。私は店の人に各ギアがスムーズに入るか、排ガスに白煙が混入していないかを確認しOKだったので、車を取り置く為に、手付けを打ち「実車を見てから購入を決める」と念を押し宮城に出向いた。

私が気に入った色とデザインの車で市場に出ているのは、宮城県多賀城のビッグ・チャンスのコレと程度は良いが手も係り、妥協を強いられる上に高価な東大阪の止めた分だけだった事と、価格が私の中の適正金額内の安目だった事で「ヒョットしたら・・・」と言う思いがあった(ここが甘く失敗)大阪から宮城県仙台へ、そこから仙石線でさらに20分、駅からタクシーと飛行機、新幹線で出向くと交通費で6万以上かかる。もし、気に入らなかったら6万ぐらいする交通費が馬鹿馬鹿しさを超え、腹ただしさ、胸糞の悪さで後悔の範囲で済まない。私は経験した事が無いことも有り「高速夜間バス」を利用した。テレビで何だったか世界の片隅に住んでいる日本人を訪ねていく「世界の何故そこに日本人??」とか何とか言う番組のリポーターが結構、年配の人も多く、何十時間とバスに乗っている。果たして、「どんなものなのか」、私はどのぐらい耐久力があるのかと言う興味も有った。片道12500円×2。大阪仙台間片道12時間の車中泊の3日仕事だ。私はよっぽど酷い車で無い限り、購入する気で向かった。


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大阪梅田曽根崎警察の前、普通のバス停だ。
 
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結構、混んでいる。「盛況だ」。

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バスは大きくユッタリ空間だった。

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「仙台行き」。これから長い旅が始まる。
 
初めての高速バスは街中でバスに乗るのと同じ。バス代は支払い済みなのでバスに乗り込み決められた席に着き、着いたら降りるだけ。余計な物がまったく何も無いところが気に入った。車中は経済的な面で若者が圧倒的。単独行動が多いせいか、やかましくも煩くもない。もう利用する事も無いだろうが(車購入済、バイク所有)、良い交通機関だ。PM8:40に大阪梅田出発、PM11:00に賤ヶ岳ICで休憩。かなり遅いペースだ。私が大阪東京間を走る時には、普通に走って最初の休憩を取る養老ICまで2時間はかからない。その後、いきなり高速バスのペースが上がり、僅かな休憩を挟んだとは言え運転手さんはぶっ通し10時間の激務走行。「流石、プロやな」。「疲労による事故が怖いけど」。


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 車中は広く、シートを倒しても余裕、座席にコンセントがあったが、スマホのケーブル忘れた。「仙台に着いたら買おう」。トイレは写真右の小さな階段を降りたところにある。

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賤ヶ岳IC。こんなICの存在初めて知った。夜食にそばを食べたが高いだけで珍しくも旨くも何とも無い物だった。隣でバス出発に間に合うかどうか心配してモタモタしていた奴がいたが、こう言うタイプはチャンスを逃す。

 
翌日、7:30ぐらいに仙台に着いた。その日の仙台は非常に寒く、雨風も強かった。「タマランワーーー」。厚着もしていない私はネット・カフェに逃げ込んだ。そこで一休み。昼間で時間を潰したが天候に変化は見られなかった。仙台は駅ビルを含め大きなビルが立ち並び近代化されていた。新大阪や古びた山手線に囲まれている東京より都会的に見える(駅周辺だけであろうが)。スマホの地図が小さく、道が分からずウロウロしている横浜出身、本籍東京の私の方が田舎物に見える。テレビ効果のせいか年配の人でも「ズーズー弁」など使っている人などいなかった。お袋の田舎が宮城県で小さい頃、良く仙台の七夕祭りを見に連れてきて貰ったが・・・。「変わっているのは当然の事だ」。


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「着いたーーー」。思ったより長くない。しかし、何やコレ、寒ッ。。
余り寝ていないので、ネット・カフェに逃げ込み寝よ。

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宮城県多賀城に店があるB・CセリカSS-シルバー・メカニカル・エアロ。
綺麗な写真とは大違いの黒ずみ古びた内装、オイル漏れ。私の評価ではメカニカル・
エアロ装着を考慮に入れても車体価格19.8万円レベルだ。
所詮、セリカSS-Ⅱの30万台以下では半分鉄くずのボロ車でしかなった。





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