ネットで中古車の情報を見ていると「ポルシェを安く買える方法」と言うのが出て来た。この世の何処にそんな阿呆な事を言う奴がいるのか、興味が湧き記事を見てみた。すると又々、「ガリバーさん」登場。そして、記事のタイトルをよそに、「ガリバーの中古検索サイト」に繋がる。たぶん、又、そこでガリバー中古車情報を見るのにメール・アドレスや電話番号を入力させ電話で営業をかけるのであろう。私はそのサイトを閉じた。
こんな修復、お手の物。それが、1000万円とはオソロシイ。。
ちなみに言って置くとポルシェは踏むオーナーも多い。事故で車の上半分が無くなった車、水没した車も整備し平気な顔をして「高級車で御座いーーー」と700~800万円の値をつけて来る。昔、ポルシェ・オーナー時代、ポルシェ整備専門店で私はそんな車を何台も見てきた。そして整備会社の社長と「可愛そーーー」と話していた。新車で買えない人は、止めておく事だ。憧れ、思い入れが強い人は購入後、マシな車になるまで購入価格の何倍も修理費を支払い、尚且つ、きめ細かなメンテナンスを強要され続ける事を覚悟して置く事だ。
こんなのもあった。熱心な人なら目当ての車でどんなトラブルが多発するのか、知っておきたい所。Web検索すると自分の目当ての車が「チョット待った!!!その車」と出てくる。普通、何かと思って記事を開く。すると、その車のある事ない事を書き立て、ユーザーの不安を煽る。そして、最後に、ガリバーの中古検索ページが出てくると言う寸法だ。それによると、中古車で良い車は大手ガリバーが占有してしまっているらしい。それは「大した組織力」。それが、本当ならヒッカケ・サイトをネットではびこる程、莫大な広告費を投入してアップする必要は無い。
しかも、高品質を謳い文句に他の中古車屋と差別化を図っている割には、ガリバー扱いの中古車情報も他の中古車情報と肩を並べ、GOO中古車やカーセンサーに良く掲載されている。依然、車検切れ車に対し整備は行わないのに、保証を申し訳程度に1ヶ月付けている物が多い。整備ナシで車検どうやって通すの?、どうやって保証するの?、そしたら、諸経費の何十万円は一体何ナン?。デタラメを超えた恥知らずの域である。ビックリしたのは外装が凹んだり、擦れたりしている車に一人前の価格を付け、修復暦ナシとのたまっている。そりゃ、事故したところ放っておけば修復はしてないわな・・・。。「漫才である」。騙された事も分からない人が多過ぎ、ここでも馬鹿は産業を生んでいると言う事が言え経済効果と言う面で「悪くは無い事である」。馬鹿馬鹿しいなら勉強して、難しいが業者をなかせるぐらいになれば良い。有効な行動、交渉力が伴っての話だが情報入手は早い奴、知識は知っている奴に味方する。